■戸田駅前に、ふいに現れた現代アート。トラックの中で、フィンランドの太陽に出会いました。The GATEN Art Projectを観てきました。
こんばんは。
前戸田市議会議員の林冬彦です。
本日、戸田駅前で開催された「The GATEN Art Project」を観てきました。

駅前に停まった一台のトラック。
その中に入ると、そこはもう、いつもの戸田駅前ではありませんでした。
トラックの暗さを活かした現代アート。
そして、戸田の街が静まりかえっていたコロナ期間中に、市内で撮影された写真の数々。
外は見慣れた戸田駅前の風景なのに、作品の中に一歩入った瞬間、頭の中のスイッチが切り替わるような感覚がありました。
特に心に残ったのは、芸術家・鷹取詩穏さんの《overnight embrace》です。
暗い空間の中で、遠くに見える太陽を求めて歩く。歩きながら、揺らいで見える太陽の光を追いかける。
それは樹々の間から差し込む光なのか。
朝霧の中ににじむ光なのか。
それとも、長い夜の先にある希望なのか。
気がつけば、そこはもう戸田でもなく、トラックの中でもなく、フィンランドの森の中にいるような不思議な感覚になっていました。

私はかつて、金沢21世紀美術館で現代アートに触れ、何度も大きな刺激を受けたことがあります。今日の体験は、その時の感覚を思い出させてくれるものでした。
芸術は、説明を受けて「わかる」ものだけではないのだと思います。
ふと心が動く。いつもの景色が違って見える。自分の中に眠っていた感覚が、静かに呼び起こされる。
そういう体験が、まちの中にあることは、とても大切なことだと改めて感じました。
戸田市では、芸術文化推進条例が制定されています。だからこそ私は、戸田にも、日常の中で芸術に触れられる場がもっと増えてほしいと願っています。
必ずしも新しい施設を建てなくてもよいのだと思います。戸田には倉庫があります。工場があります。空きスペースもあります。そうした「まちの資源」を活かして、今日のような芸術体験が生まれる可能性がある。
倉庫の街・戸田だからこそできるアート。駅前や水辺や公園、まちなかの一角で、ふいに芸術と出会える戸田。
そんな未来を想像すると、少しわくわくします。
今日、貴重な機会をつくってくださった関係者の皆様、作品を届けてくださった皆様に、心より感謝いたします。
戸田のまちに、こうした芸術文化の種がまかれていくことを、これからも楽しみにしています。
#戸田市 #戸田駅前 #TheGATENArtProject #現代アート #芸術文化 #鷹取詩穏 #overnightembrace #戸田市芸術文化推進条例 #まちに芸術を #林冬彦



コメント