■「熱中症かも」と思ったら、まずは涼しい場所へ。首・わき・足の付け根を冷やし、意識がはっきりしない時は迷わず119番を!大切な対処方法をまとめました。
おはようございます。
前戸田市議会議員の林冬彦です。
昨日は、暑くなる前から気をつけたい「熱中症予防行動」について書きました。
今日はその続編です。
気温が体感30度を超える日も出てきました。これからの季節、戸田市内でも、外出中、学校や公園、スポーツの場面、そして家の中でも、熱中症が起こる可能性があります。
大切なのは、
「これは熱中症かもしれない」
と思った時に、すぐに動けることです。
熱中症が疑われる症状には、たとえば次のようなものがあります。
めまい、立ちくらみ、頭痛、吐き気、体のだるさ、大量の汗、筋肉のけいれん、ぼーっとする、返事がおかしい、まっすぐ歩けない――。
こうした様子があれば、まず無理をさせないでください。
対処の基本は、次の3つです。
まず、涼しい場所へ移動します。
エアコンの効いた室内、風通しのよい日陰などに移動させ、横になって休ませます。
次に、体を冷やします。
衣服をゆるめ、首のまわり、わきの下、足の付け根を冷やします。ここは太い血管が通っているため、氷のう、保冷剤、冷たいペットボトル、濡れたタオルなどを当てると効果的です。厚生労働省も、熱中症が疑われる場合は、涼しい場所へ避難させ、衣服をゆるめ、特に首の周り・脇の下・足の付け根などを冷やすことを示しています。
そして、意識がはっきりしていて、自分で飲める場合は、水分と塩分を補給します。水だけでなく、経口補水液やスポーツドリンクなども役立ちます。ただし、無理に飲ませるのは危険です。
特に注意していただきたいのは、次の場合です。
呼びかけても反応が弱い。
返事がおかしい。
自分で水分を飲めない。
ぐったりしている。
けいれんがある。
症状がよくならない。
このような時は、ためらわず119番してください。厚生労働省も、自力で水が飲めない場合や意識がない場合は、すぐに救急車を呼ぶよう呼びかけています。
子どもは、遊びに夢中になると自分の不調に気づきにくいものです。高齢の方は、暑さやのどの渇きを感じにくくなることがあります。また、室内にいても熱中症は起こります。
だからこそ、ご家庭では、
「顔色はどうかな」
「汗のかき方はいつもと違わないかな」
「受け答えはしっかりしているかな」
と、少しだけ周りの方を気にかけていただければと思います。
熱中症は、早く気づき、早く冷やし、必要な時には早く救急につなぐことが大切です。
合言葉は、
「涼しい場所へ」
「体を冷やす」
「飲めるなら水分・塩分」
「おかしいと思ったら119番」
です。
これから暑さが本格化します。ご自身の体を守ることはもちろん、子どもたち、高齢の方、体調を崩している方にも、どうぞ一声かけてください。
地域の中で、互いに気づかい合うこと。それもまた、命を守る大切な熱中症対策です。
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