おはようございます。林冬彦です。
■国の防衛からみると日本が極めて危ない状況にある中、この参議院議員選挙では、与党も野党も保守の候補者が当選する選挙であってほしい。国が失われれば、経済も福祉も教育も地方主権も失われます。
参議院議員選挙の選挙活動期間もあと14日となりました。この選挙の争点はいろいろとありますが、何よりも大きい争点は「日本の国を護る強い意志と行動力をもつ政治家が国政の場にどれだけ増えるか」だと私は考えています。
多くの政党が耳障りの良い公約を並べておりますが、本来、国でしかできない大きな役割は「国の防衛」と「外交」であって、国が失われれば、経済も福祉も教育も基本的人権も失われます。
今、日本は中国・北朝鮮・ロシアの仮想敵国になっていて、特に尖閣諸島を奪う意志を明らかにする中国から日々侵犯を受けたり資源の盗掘が行われ、日々日本の主権がおびやかされている状況にあります。外交においては「相互主義が原則」である中、日本人は中国の土地を購入できないのに、中国人は日本の土地を買っています。
法律が現状の問題に追いついていなのです。だから大切な日本の水源が中国に買われるという問題も起こっています。スパイ防止法もないから、機密情報も奪われやすくなっています。国を護るために必要な法整備を進めさせない政治家は誰なのでしょう。帰化履歴を知られないよう戸籍を無くそうと「選択的夫婦別姓(強制的親子別姓)」を進めようとする政治家は誰なのでしょう。日本の政治家は日本人のために働く存在なのにおかしな話ですよ。
だから、この私たちの大切な日本を護る、その強い意志と行動力をもった保守の候補者にこの選挙では当選してもらいたい。そして、その保守の政治家が超党派の立場で大同団結して、国を護る法律の整備を進めてほしい。そうでないと日本はこのまま奪われてしまいます。
それぞれの政党の中に保守の立場の人はいます。共産党やれいわの中にはおそらくいないけど、立憲民主党の中にも保守の政治家はいます。極めて少ないですが。自民党は保守とリベラルが共存する政党で、かつては均衡を保っていて、安倍晋三首相の時は保守が力をもっていたのですが、先の衆議院議員選挙で保守の政治家が多く落選して今はリベラルが力をもっています。
保守の自民党が大好きだった人は、今の自民党が大嫌い。だから愛憎相まって自民党を潰してしまえと言ってしまう。その気持ちはおおいにわかります。私だって、今の執行部は支持していません。テレビで顔もみたくない。
でもね、現首相が嫌いだといってもこの選挙で、自民党の保守がさらにいなくなったら、現首相は立憲民主党と間違いなく連立を組みますよ。だって、党内で連立に反対する人たちが圧倒的にいなくなるのだもの。自民党内のリベラルの政治家は強固な支持者がいますから、保守が応援しなくても当選します。でも自民党内の保守は保守の方が応援しないと当選は難しい。
現首相が一番嫌がることは、自民党内の保守が増えること。そして、自民党内を安倍首相の時のような保守政党に戻すには、自民党内の保守政治家を増やすことが必要だと私は思います。
自民党内の保守政治家を無くすことで、この国がどんな国になるのかを考えるだけで私はとても恐ろしい。
国政選挙は、国をどんな形にしたいのか、国民が関わることのできる選挙。そして、今は内外にこれまでに無いほどの危機を抱える日本。だからこそ、日本の国を護る強い意志と行動力をもつ政治家を当選させてください。
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