■「首都」から日本の歴史を深掘り!青山学院大学と学ぶ全4回の特別講座【戸田市民大学 令和7年度】4月3日より申し込み受付が始まります。戸田市在住・在勤・在学者対象。オンデマンド受講有りです。
おはようございます。林冬彦です。
戸田市は、市内に大学が存在しないため、神保国男前市長の時代から都内の大学と連携して「戸田市民大学」を積極的に推進してきました。私自身も市議会議員時代は、公教育とともに市民大学や生涯教育の充実を毎年議会で提言し、進めてまいりました。
この度、戸田市民大学では「令和7年度青山学院大学・戸田市連携講座」を開催いたします。
テーマは『「首都」から歴史を読みなおす〜「東京一極集中」の歴史的前提を問う』で、全4回の講座が予定されています。近年、中世史において「首都」の求心力が再評価されており、今回の講座では、首都をめぐる諸問題を歴史的に考察し、東京一極集中の前提について学びます。
各講座の内容は以下のとおりです:
第1回:古代日本における「首都」の誕生
日時:2025年5月17日(土)午後2時〜午後3時40分(午後2時から10分間、市民大学開講式を実施
講師:小倉 慈司 氏(青山学院大学 文学部史学科 教授)
概要:7世紀以降、中国の都市を手本に藤原京や平城京といった都城が建設されました。これらの都城と地域社会との関係性を探ります。
第2回:中世日本と「首都」〜京都・鎌倉・地域〜
日時:2025年5月24日(土)午後2時〜午後3時30分
講師:谷口 雄太 氏(青山学院大学 文学部史学科 准教授)
概要:中世の武士たちが京都や鎌倉といった首都とどのように関わっていたのかを具体的に紹介し、中世の集権性について考察します。
第3回:近代日本と首都〜東京に集まった華族たち〜
日時:2025年5月31日(土)午後2時〜午後3時30分
講師:小林 和幸 氏(青山学院大学 文学部史学科 教授)
概要:明治初期の華族創設や旧大名たちの東京移住に伴う葛藤や対応、立憲政治施行後の華族たちの地域とのつながりについて検討します。
第4回:「江戸」〜情報から「首都」を考える
日時:2025年6月7日(土)午後2時〜午後3時30分
講師:岩田 みゆき 氏(青山学院大学 文学部史学科 教授)
概要:文化文政期から幕末期にかけて、巨大都市江戸に集まる情報や、江戸から発信される情報を紹介し、「情報」という視点から江戸の「首都」性について考察します。
会場:戸田市文化会館 304会議室
対象・定員:
対象:市内在住・在勤・在学者
定員:会場受講 60名(オンデマンド受講あり)
申込み方法:2025年4月3日(木)午前9時から受付開始。申込フォーム、メール、または電話でお申し込みください。
費用:無料
問い合わせ先:戸田市役所 生涯学習課(電話:048-441-1800)
この機会に、歴史を通じて「首都」の役割や東京一極集中の背景について深く学んでみませんか。
詳しくはホームページをご覧ください。
https://www.city.toda.saitama.jp/soshiki/375/kyo-syogaigaku-aoyama.html
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