おはようございます。林冬彦です。

■JR東日本、2025年度のホームドア整備計画を発表。埼京線は対象外ですが、2028年度末までに池袋・浮間舟渡までは整備される予定。戸田市内の駅は2031年度末までの予定に分類。


JR東日本は2025年3月3日、「2025年度のホームドア整備計画」について発表しました。同社は2031年度末までに、東京圏在来線の主要路線で330駅758番線のホームドア設置を目指しており、その一環として2025年度には30駅57番線での整備を進める予定です。


◆2025年度のホームドア整備計画の概要


2024年度末までに、140駅288番線でホームドアの整備を完了したJR東日本は、2025年度も引き続き、山手線や中央線、根岸線、横浜線などの駅で新たにホームドアを設置します。


ただし、この計画には埼京線の駅は含まれていません


◆2028年度末までの整備計画と埼京線の状況


2028年度末までには、東京都内の53駅129番線でホームドア整備を進める計画が発表されました。この計画には、埼京線の一部駅が含まれていますが、今回の発表は東京都内の駅に限られており、埼玉県内の駅については明記されていません。


◆埼京線埼玉県内のホームドア整備について


埼玉県議会の令和5年6月定例会における質疑応答では、JR東日本は埼京線の埼玉県内各駅(北戸田駅を含む)について、2031年度末(令和13年度末)までにホームドアを整備する計画があることが示されています。


また、戸田市の「バリアフリー基本構想」では、市内3駅(戸田公園駅、戸田駅、北戸田駅)へのホームドア設置が2031年度以降に予定されていることが記載されています。


戸田市内3駅には2030年度ころかという予想はありますが、はっきりとはしていません。


◆今後の展望


JR東日本は今後も、より安全な駅ホームの実現を目指し、各地方自治体の支援・協力を受けながら整備を進める方針です。埼京線の埼玉県内の駅についても、2031年度末までにホームドアが整備される予定ですが、今後の発表や計画の進捗に注目が集まります。


◆現職の市議会議員の方へ


私は先の市議会議員選挙で、「まずは人身事故が多発する北戸田駅でのホームドア設置を、市が実績のあるクラウドファンディングを活用することを通して全国に訴えることを議会で提案したい」と公約にいれておりましたが、落選したのでできなくなりました。


世論を動かさなければ、JR東日本の計画通りに進むだけです。その結果、2031年度末までにどれほどの人命が失われることでしょう。


私は新しい仕事を通して国に戸田市内3駅へのホームドア設置を早める動きを働きかけますが、現職の市議会議員、どなたか議会で発議されませんか。


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本日が皆様にとって、生きている喜びを感じる日になりますように。