おはようございます。林冬彦です。
■(番外編)武州御岳山で御嶽神社の滝行を受けて来ました。浅田次郎氏の著作「完本神坐す山の物語」の舞台となった霊峰で、神社創建は崇神天皇の御代。戸田市からは約2時間半ほどのパワースポットです。
個人的な話です。
先週土曜日は、私が昨年より入門している林英臣政経塾関東講座で東京都青梅市にある霊峰・武州御岳山に詣りました。約90分かけて登り、山頂にある武州御嶽神社に参拝するとともに、滝行を行いました。
霊峰・御岳山は浅田次郎氏の著作「完本神坐す(かみいます)山の物語」の舞台となった場所。事前に読んで山に登りましたが、確かにさまざまな気配を感じる場所、身体に力がみなぎるパワースポットでもありました。
御嶽神社に参拝したおり、境内に「埼玉県戸田市上戸田講」と記された参拝記念碑を見つけてびっくり。かつて戸田市上戸田からも通われていた歴史があったのですね。
御嶽神社に参拝後、滝行を行うにあたり、御嶽神社の宿坊のひとつ静山荘にお世話になり、御嶽神社の御師・橋本さんに先導されながら滝行に向かいました。
宿坊から山道を歩き約40分。滝行の場に到着です。





男性は褌一丁になったあと橋本さんからご指導いただき、滝に向かいます(女性には水に透けない修験装束が用意されています)。
滝に打たれるのは三度。
一度目は自分の外側の穢れを落とし
二度目はカミと一体になっていることを感じながら自分の内なる生魂を洗い
三度目は全ての穢れを体の中から落としていく
(だったと思います。間違っていたらすみません)
滝に打たれる時は力を抜いて、全てを受け入れる気持ちで打たれます。体の前では左手を下にして右手を重ね、自分の生魂がその中にあることを意識しながらお臍の下にある丹田の前で上下させます。
滝行を終えての感想は「気持ちよかった」の一言に尽きました。身体の中から清められ、また自然からのパワーをいただいた思い。
本来であれば、その日宿泊し、翌朝も滝行を行うのですが、私は日曜日の朝に公務があったため、その後に戸田市への帰路につきました(林英臣政経塾関東講座の皆様はそのまま宿泊されました)。
宿坊静山荘での日帰り滝行の費用は3000円。でも可能ならばその他の修験プログラムもあるので宿泊して参加されることがおすすめです。詳しくは静山荘ホームページをご覧ください。
◆宿坊静山荘
◆完本神坐す山の物語(浅田次郎)
◆怪談か、上質なミステリか?浅田次郎の原点ともいえる御嶽山の怪異譚「完本神坐す山の物語」
https://colorful.futabanet.jp/articles/-/3213
なお、滝行まではせずとも、御岳山山頂にある武州御嶽神社にお参りするだけでもお薦めです。今回私たちは登山しましたが、麓からはケーブルカーがあります。
◆武州御嶽神社
ここまで読んでいただきありがとうございます。
本日がみなさまにとって素敵な一日になりますように。
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