おはようございます。🌹🍀😊
今日、5月15日(土曜日)の戸田市は曇りのち晴れ。今は雲の多い空ですが、14時あたりから青空が広がってきそうです。最高気温は24度。水分補給に努めてください。
■ 埼玉県立戸田かけはし高校(特別支援学校)を議会で視察いたしました。
昨日は、戸田市新曽で、埼玉県立戸田翔陽高校に隣接して開校された埼玉県立戸田かけはし高校の視察を戸田市議会として行いました。

この高校ができるまで、戸田から特別支援学校に通う子は和光市まで行かねばならず、県南地区での開校が心待ちにされていました。
今は戸田市内のみならず、蕨市や川口市からも子供達がやってきます。生徒の約半数が利用する8台のスクールバスもフル稼働です。

視察に先立ち、この特別支援学校の開校に尽力された埼玉県議会議員細田よしのりさんからご挨拶いただき、その後、校長先生から概要説明をいただきました。

校名の「かけはし」には、障害のある人とない人を繋ぐ共生社会、戸田翔陽高校をはじめとする地域との連携実現の期待、戸田市を流れる荒川の連想など、多くの想いが込められています。

目指す学校像は「思いやりの心を育み、丁寧に学びを支えることで、生徒の自立と社会参加を目指すとともに、交流などを通じて地域等と連携する学校」です。

特に力を入れているのが「作業学習」。社会人として自立できるよう、実践的な技術が身につくよう時間をかけたカリキュラムが用意されています。
その後、私たちは2班に分かれて、校内視察を行いました。
採光も良く明るい校舎内。廊下のスペースも通常より広くとられているよう。
教室の生徒の定員は8名で、きめ細かい対応ができているようでした。

体育館もバリアフリー仕様。

床材は日本体育大学でも採用されている足腰に優しい素材だそう。

ステージに上がる通路はスロープになっています。


屋上は陽あたりの良さを活かした菜園になる予定です(これからです)。こことは別に水耕栽培所も設けられています。

また、パンやスイーツ、被服・縫製、製陶など、本格的な製造に取り組める設備もありました。







生徒が接客を学び、地域交流もできるカフェも併設。今は新型コロナ対応で未稼働ですが、いずれ地域に開かれたカフェになります。



音楽室もさまざまな楽器を用意。生徒たちの関心を引き出し、表現力を引き出します。




ひととおり、校内視察を終えた後は質疑応答。
私は、戸田市議会議員としてこの生徒たちにどんなサポートができるかという観点から二つの質問をしました。
ひとつは「地域との繋がり」についてです。
この子達が社会に入っていく際に欠かせない地域の人との交流や共生がどのように考えられているかです。
現在、コミュニティスクールという形で開校準備の段階から地域の方も関わりながら進められているとのこと。
この地域交流の機会拡大は議会としてもサポートできると思いました。
もう一つは「販売機会の確保」についてです。
生徒は作業学習を通じて、さまざまなものを製造します。製造の後にアウトプットとして「販売機会」があると生徒たちが製造の成果を実感できますし、自立には販売できるレベルにまで技術を高めることが欠かせないと思いました。
現時点では、製パンについては隣接する戸田翔陽高校での販売や文化祭での販売が企画されている段階で、具体的にはこれからだそうです。
校内を見回っている際に、生徒の美術作品なども目にしましたが、中には芸術的な才能を感じる作品も目にしました。包装やデコレーションという面で商品に付加価値をつけることができるのではないかと思いました。
販売機会を増やすことについては、市役所や公共施設での販売や市内業者とのマッチングなど、議会としてもサポートできることがあるのではと思いました。
これらについては、私自身の課題に加えます。
校内を回っていて出会う子供たちの生き生きとした表情が印象的でした。
議員として、生徒たちの自立に向けた機会づくりに取り組んでいきたく思います。




本日が皆様にとって素敵な土曜日になりますように。
今日、5月15日(土曜日)の戸田市は曇りのち晴れ。今は雲の多い空ですが、14時あたりから青空が広がってきそうです。最高気温は24度。水分補給に努めてください。
■ 埼玉県立戸田かけはし高校(特別支援学校)を議会で視察いたしました。
昨日は、戸田市新曽で、埼玉県立戸田翔陽高校に隣接して開校された埼玉県立戸田かけはし高校の視察を戸田市議会として行いました。

この高校ができるまで、戸田から特別支援学校に通う子は和光市まで行かねばならず、県南地区での開校が心待ちにされていました。
今は戸田市内のみならず、蕨市や川口市からも子供達がやってきます。生徒の約半数が利用する8台のスクールバスもフル稼働です。

視察に先立ち、この特別支援学校の開校に尽力された埼玉県議会議員細田よしのりさんからご挨拶いただき、その後、校長先生から概要説明をいただきました。

校名の「かけはし」には、障害のある人とない人を繋ぐ共生社会、戸田翔陽高校をはじめとする地域との連携実現の期待、戸田市を流れる荒川の連想など、多くの想いが込められています。

目指す学校像は「思いやりの心を育み、丁寧に学びを支えることで、生徒の自立と社会参加を目指すとともに、交流などを通じて地域等と連携する学校」です。

特に力を入れているのが「作業学習」。社会人として自立できるよう、実践的な技術が身につくよう時間をかけたカリキュラムが用意されています。
その後、私たちは2班に分かれて、校内視察を行いました。
採光も良く明るい校舎内。廊下のスペースも通常より広くとられているよう。
教室の生徒の定員は8名で、きめ細かい対応ができているようでした。

体育館もバリアフリー仕様。

床材は日本体育大学でも採用されている足腰に優しい素材だそう。

ステージに上がる通路はスロープになっています。


屋上は陽あたりの良さを活かした菜園になる予定です(これからです)。こことは別に水耕栽培所も設けられています。

また、パンやスイーツ、被服・縫製、製陶など、本格的な製造に取り組める設備もありました。







生徒が接客を学び、地域交流もできるカフェも併設。今は新型コロナ対応で未稼働ですが、いずれ地域に開かれたカフェになります。



音楽室もさまざまな楽器を用意。生徒たちの関心を引き出し、表現力を引き出します。




ひととおり、校内視察を終えた後は質疑応答。
私は、戸田市議会議員としてこの生徒たちにどんなサポートができるかという観点から二つの質問をしました。
ひとつは「地域との繋がり」についてです。
この子達が社会に入っていく際に欠かせない地域の人との交流や共生がどのように考えられているかです。
現在、コミュニティスクールという形で開校準備の段階から地域の方も関わりながら進められているとのこと。
この地域交流の機会拡大は議会としてもサポートできると思いました。
もう一つは「販売機会の確保」についてです。
生徒は作業学習を通じて、さまざまなものを製造します。製造の後にアウトプットとして「販売機会」があると生徒たちが製造の成果を実感できますし、自立には販売できるレベルにまで技術を高めることが欠かせないと思いました。
現時点では、製パンについては隣接する戸田翔陽高校での販売や文化祭での販売が企画されている段階で、具体的にはこれからだそうです。
校内を見回っている際に、生徒の美術作品なども目にしましたが、中には芸術的な才能を感じる作品も目にしました。包装やデコレーションという面で商品に付加価値をつけることができるのではないかと思いました。
販売機会を増やすことについては、市役所や公共施設での販売や市内業者とのマッチングなど、議会としてもサポートできることがあるのではと思いました。
これらについては、私自身の課題に加えます。
校内を回っていて出会う子供たちの生き生きとした表情が印象的でした。
議員として、生徒たちの自立に向けた機会づくりに取り組んでいきたく思います。




本日が皆様にとって素敵な土曜日になりますように。
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