来年1月1日発行の広報戸田市から、専用アプリをインストールしたスマホやタブレットをかざすと動画が始まる「AR(拡張現実)」が盛り込まれることが記者発表されました。
このAR(拡張現実)という技術は、埼玉県では戸田市と同じく子育て世代が多い三芳町が最初に広報紙に導入し、その後、春日部市や和光市などにも採用されました。三芳町は今年の「全国広報コンクール」で総理大臣賞に輝きました。三芳町ではARを使って毎月「手話」を学べる映像も提供されています。
今、自治体広報は大きく変わってきています。この領域は私の専門で、全国の自治体の指導に仕事であたっております。多くの情報を提供できる反面、情報が多すぎてかえってわかりくにくなっているデジタル(インターネット)と、紙面の関係で提供できる情報量に制約はあるけれど、概観をつかめるアナログ(広報紙)の融合が進みつつあります。
戸田市では、AR(拡張現実)をどのように活用するのか、私は現時点では知りませんが、楽しみにしています。

http://www.city.toda.saitama.jp/site/press/hisyo-press2015-kouhouar.html
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