埼玉県議会議員選挙南20区(戸田市)に立候補している4人の候補者ですが、昨日に続き、私が選ぶ3つの観点(その3)について書きます。


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今日は3つ目。それは「女性であること」です。

埼玉県議会は改選前の女性議員の割合が5.9%でした。これは全国ワースト11位。全国1位の東京都議会(19.7%)に比べると、約3分の1にとどまっています。

戸田市は、埼玉県で一番平均年齢が若い(39.7歳)まちで、子育て世帯が多いのが特徴です。子育て世帯が多いのは戸田市だけでなく、埼玉県南部の特徴でもあります。

最近は男性も子育てに参加する傾向もありますが、しかし、女性が負担する部分は圧倒的に大きいものがあります。

そんな中で、子育て支援施策に力を入れるべき埼玉県議会での女性割合が約20人に1人というのはいったい何?という感じ。

もちろん、女性の視点や感性からの発想が必要なのは子育てだけに限りません。

私自身、仕事柄、女性の視点や感性からの発想の必要を感じる時がありますが、自分は男性なので想像の域を出ませんし、実際、女性から言われてはっ!と気がつくことがよくあります。

これからの埼玉県議会にはもう少し女性の視点や感性から発想できる人が必要です。戸田市がこれから進めようとするまちづくりを埼玉県に理解し協力してもらうにはそれが必要だと思うのです。

50%とは言わないものの、せめて3人に1人という割合の東京都議会くらいにはなってほしい。

そう思い、これを3つ目の観点にいたします。