今日の埼玉新聞に戸田中央総合病院が戸田市で開催されるピンクリボンウォークin戸田市に役立ててほしいと、ピンクリボン自販機の売り上げの一部からなる50万円を寄付したという記事がありました。

ピンクリボン運動は「乳がんの早期発見・撲滅」を目指す運動です。

ピンクリボンウォークは毎年10月最終日曜日に行われる戸田商工祭にあわせて開催されており、今年は10月27日(日)に予定されています。

このピンクリボンウォークによって、戸田市における乳がん検診率も5年間で4倍に向上したそうです。戸田市には子育て真っ最中の方々がたくさん住まわれていますから、乳がん検診にぜひ行っていただきたいですね。

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(埼玉新聞 2013年6月23日)


乳がんの悲劇なくしたい 啓発事業に50万円寄付 戸田中央総合病院


戸田中央総合病院(戸田市本町)の中村毅理事長が21日、戸田市役所を訪れ、10月27日に戸田市内で開催される乳がん撲滅啓発イベント「ピンクリボンウォークIN戸田市」に役立ててほしいと、寄付金50万円を神保国男市長に手渡した。

お金は、市内外の同病院施設で、ピンクリボンのデザインでラッピングされた飲料水などの自販機27台の売上金の一部。神保市長は「ピンクリボンウォークは市民の乳がん検診受診率に大きく貢献しているので一生懸命取り組みたい」と応じた。

同市によると、市の乳がん検診率は06年に5%だったが、11年は20%と、5年間で4倍に向上した。07年から市内で始まったピンクリボンウォークの効果が大きいという。

これまで市主催だったが、今年は市と県の共催になった。毎回、約2000人が参加し、戸田市役所から2.7kmを歩く。前日には大宮ソニックシティの壁面にピンクリボンのライトアップも行われ、乳がんの早期発見、撲滅をアピールする。

(岸鉄夫)