このブログでもお知らせしましたが、戸田市初となる市民劇団・戸田市民劇団ONEの旗揚げ公演が、本日の埼玉新聞17面に大きく掲載されました。
次の土曜日・8日に戸田市文化会館で旗揚げ公演がなされます。講演は午後5時開演、全席自由で一般は千円(高校生以下は500円)。問い合わせは戸田市文化会館(TEL:048-445-1311)まで。
私はその日、浦和でミーティングの予定があるのですが、時間までには戸田市に戻ってきて観に行きたいと思っています。

(埼玉新聞 2013年6月3日)
戸田市文化会館(小河美弘館長)が設立した「戸田市民劇団ONE」が、8日の旗揚げ公演へ向けて猛稽古に入っている。演目はシェークスピアの「夏の夜の夢」。劇団員は女子高校生から75歳までの男性まで、大学生や主婦、会社員、自営業などさまざまな仕事を持つ30人。「公演を大成功させ、その喜びを持って東北の被災地に慰問公演し、あったかいドラマを届けよう」。芸術監督の犬石隆さん(55)と団員たちの次の夢だ。
■ 本格的な芝居を
意地悪なようでいて親切、しかしいたずら好きの妖精たちと、真面目だがエッチで間抜けな人間の恋人たちが織りなすドラマだ。愉快で楽しいドラマが展開し、はちゃめちゃな騒動が最後はハッピーエンドで終わる。
犬石さんは「シェークスピアはざっくばらんな人間ドラマ。普通のおっちゃんやおばちゃんが登場する。親しみやすい本来の味を出したい。生活者の目線で芝居し、分かりやすい共感できる舞台に仕上げます」と語る。
同館は2006年から、子どもも大人も参加する「市民ミュージカル」を毎年開催。09年からは「大人のための演劇講座」を開講した。両方を犬石さんが指導している。
同館の小河館長と犬石さんが「本格的なお芝居をやりたいね」と意気投合。昨年11月にオーディションを開催し40人の応募があった。12月16日に劇団が発足し、今年1月から発声などの基礎練習。3月から厳しく楽しい舞台稽古を続けている。
■ 下手な役者の役?
最年少、女子高生の山本果穂さん(17)は「端っこでいいから舞台に出たい」と参加したが、主役級の貴族の娘に抜てきされた。
「父が決めた婚約者を振って、恋人と森へ駆け落ちする。でも森の妖精たちが意外に意地悪。婚約者やその恋人も追ってきて、めちゃくちゃの大騒ぎになる」と山本さん。
長老、元会社員の三雲晴夫さん(75)は現役時代、ファッションビジネスの最先端でイタリアのミラノや香港を舞台に活躍した。「芝居は全く素人。間抜けな職人の役で、劇中劇で下手な芝居をきちっとやれ、というのが監督の指示。難しいかも。でも気楽です」
■ 怒濤のドラマ
「初めての舞台。いろんな人に楽しんでほしい。老若男女も小さな子もきゃっきゃと笑える。気軽に見に来てほしい。東北の被災地へ慰問公演も夢」と、広報担当兼妖精役の会社員岡亜希子さん。
「慰問ができたら素晴らしい。ドラマは1時間半のぶっ通し、楽しい舞台です」と広報担当兼王様役の会社役員藤沼善行さん(48)は言う。
犬石さんあh「お金や物でなく、心の支援が欲しいと、東北の被災地の人たちの声がある。ドラマという形で戸田から発信し、温かいものを届けられたらいいなと思います」と話した。
公演は午後5時開演。チケットは全席自由で一般千円、高校生以下500円。問い合わせは、戸田市文化会館(電話 048-445-1311)へ。
次の土曜日・8日に戸田市文化会館で旗揚げ公演がなされます。講演は午後5時開演、全席自由で一般は千円(高校生以下は500円)。問い合わせは戸田市文化会館(TEL:048-445-1311)まで。
私はその日、浦和でミーティングの予定があるのですが、時間までには戸田市に戻ってきて観に行きたいと思っています。

(埼玉新聞 2013年6月3日)
楽しく「夏の夜の夢」
戸田市民劇団ONE 8日に旗揚げ公演
戸田市民劇団ONE 8日に旗揚げ公演
戸田市文化会館(小河美弘館長)が設立した「戸田市民劇団ONE」が、8日の旗揚げ公演へ向けて猛稽古に入っている。演目はシェークスピアの「夏の夜の夢」。劇団員は女子高校生から75歳までの男性まで、大学生や主婦、会社員、自営業などさまざまな仕事を持つ30人。「公演を大成功させ、その喜びを持って東北の被災地に慰問公演し、あったかいドラマを届けよう」。芸術監督の犬石隆さん(55)と団員たちの次の夢だ。
(岸鉄夫)
■ 本格的な芝居を
意地悪なようでいて親切、しかしいたずら好きの妖精たちと、真面目だがエッチで間抜けな人間の恋人たちが織りなすドラマだ。愉快で楽しいドラマが展開し、はちゃめちゃな騒動が最後はハッピーエンドで終わる。
犬石さんは「シェークスピアはざっくばらんな人間ドラマ。普通のおっちゃんやおばちゃんが登場する。親しみやすい本来の味を出したい。生活者の目線で芝居し、分かりやすい共感できる舞台に仕上げます」と語る。
同館は2006年から、子どもも大人も参加する「市民ミュージカル」を毎年開催。09年からは「大人のための演劇講座」を開講した。両方を犬石さんが指導している。
同館の小河館長と犬石さんが「本格的なお芝居をやりたいね」と意気投合。昨年11月にオーディションを開催し40人の応募があった。12月16日に劇団が発足し、今年1月から発声などの基礎練習。3月から厳しく楽しい舞台稽古を続けている。
■ 下手な役者の役?
最年少、女子高生の山本果穂さん(17)は「端っこでいいから舞台に出たい」と参加したが、主役級の貴族の娘に抜てきされた。
「父が決めた婚約者を振って、恋人と森へ駆け落ちする。でも森の妖精たちが意外に意地悪。婚約者やその恋人も追ってきて、めちゃくちゃの大騒ぎになる」と山本さん。
長老、元会社員の三雲晴夫さん(75)は現役時代、ファッションビジネスの最先端でイタリアのミラノや香港を舞台に活躍した。「芝居は全く素人。間抜けな職人の役で、劇中劇で下手な芝居をきちっとやれ、というのが監督の指示。難しいかも。でも気楽です」
■ 怒濤のドラマ
「初めての舞台。いろんな人に楽しんでほしい。老若男女も小さな子もきゃっきゃと笑える。気軽に見に来てほしい。東北の被災地へ慰問公演も夢」と、広報担当兼妖精役の会社員岡亜希子さん。
「慰問ができたら素晴らしい。ドラマは1時間半のぶっ通し、楽しい舞台です」と広報担当兼王様役の会社役員藤沼善行さん(48)は言う。
犬石さんあh「お金や物でなく、心の支援が欲しいと、東北の被災地の人たちの声がある。ドラマという形で戸田から発信し、温かいものを届けられたらいいなと思います」と話した。
公演は午後5時開演。チケットは全席自由で一般千円、高校生以下500円。問い合わせは、戸田市文化会館(電話 048-445-1311)へ。
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