戸田市のことではないのですが、私がよくチェックしているサイトがあります。

それはこれ、「大宮経済新聞」です。

経済新聞と名前がついていても、経済のことだけでなく、さいたま市の旧大宮市域の情報を紹介するサイトです。

私は大宮で行われたイベントで、これを発刊された方と知り合いました。地域密着型の活動、素晴らしいです。

4月25日の読売新聞朝刊(埼玉版)でも紹介されました。これからもっと注目されるサイトになってほしいと願っております。


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http://omiya.keizai.biz/



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(読売新聞 2013年4月25日)


大宮の魅力 新聞で 有志3人ネットで発刊

県内一の繁華街、大宮の魅力を伝えようと、駅前商店街組合の理事長やインターネット広告会社の経営者、NPO法人で街づくりに携わっている3人が、旧大宮市(現さいたま市西区、北区、大宮区、見沼区)の情報を紹介するインターネットサイト「大宮経済新聞」を発刊した。「経済新聞」と名乗ってはいるが、掲載する記事は経済に限らず、地域に密着したニュースを取り扱っている。

大宮経済新聞を発刊したのは安部邦昭さん(39)ら3人。安部さんは大学卒業後、環境コンサルティング会社に勤めながら、街の魅力を伝えたり、自然を守るための活動をしたりしていた。2006年には会社を辞め、NPO法人などで大宮の街を紹介する活動などをしていたが、氷川神社などの情報があまり知られていないことに驚いた。12年12月頃、渋谷区内のニュースを扱う「シブヤ経済新聞」をモデルに大宮の魅力を伝える経済新聞を発刊しようと思いついた。

記事の取材やホームページ(HP)作りなどの準備をして2ヶ月で発刊にこぎ着けた。記者は3人。別の仕事をしながら取材し、執筆する。情報源は各人が持つ人脈。記事には「ニホンアカガエルがさいたま市北部で産卵した」「人知れず駅前のビル6階の壁まで伸びたツタが話題になっている」など、街を観察していないとつかめない情報もある。

フェイスブックには「記事の店に行ってみた」「街を歩くきっかけになった」などの反響が寄せられた。

サイトの収入はほぼないが、安部さんは「反響に背中を押されている。編集を担当する人数が少ない分、身近な情報で勝負したい」といい、情報の提供を呼びかけている。