今年もこの時季がやってきました。

すでに戸田市内のいくつかの町会では、先週に盆踊りが行われましたが、私が属する鍛冶谷町会では、８月１日（水）２日（木）に、上戸田氷川神社西隣の鍛冶谷町公園で午後６時より盆踊りを開催します。

今年は戸田橋花火大会が８月４日（土）開催、戸田ふるさと祭が例年より一週間早い８月18日（土）19日（日）に開催されることになり、お盆を考えると、鍛冶谷町では８月１日２日に盆踊りを開催するのがいいだろうということになりました。

鍛冶谷町の盆踊りでは、中心の櫓は丸太を組み合わせてつくります。これはもう戸田市では珍しくなってしまいました。解体するときは１時間くらいですみますが、組み上げる時はいつも４時間かかる作業です。町会の役員総出で準備にあたります。

今年の盆踊り、私も会場に詰めておりますので、姿を見かけられましたらお声をおかけ下さい（踊っているかもしれません）。




朝、７時に丸太を置いている場所からトラックに積み込み、公園まで運んできます。



丸太や板を長さ別に並べます（それぞれ使う場所が異なるため）



櫓を組む場所の下にベニヤ板を置きます（目印にします）



そのベニヤ板の角から長さを測り、土台を支える鉄芯を打ち込む場所を決めます



ハンマーで地面に鉄芯を打ち込み、四隅の柱をとばんせんで鉄芯に縛り付けます





このように固定されました



同時進行で、テントが張られていきます



今度は四隅の柱に水平になるよう板を固定していきます（下から丸太で支えながらの作業です）



ちゃんと水平になっているかチェックします



こちらは入口の門をつくる作業です　柱になる丸太に紅白のビニールテープを巻き付けていきます






水平方向に板をはる作業が進んでいます



水平方向に板同士もばんでんで縛っていきます



同時並行で、テント脇には提灯の外側が箱からだされて色別に並べられていきます



今度は斜めに丸太を組み合わせていきます



この丸太もばんせんで固定します



入口の門をつくる作業です門の土台には鉄芯を打ち込まないので周りから丸太をつないで支えます








入口脇には、ご祝儀を下さった方々のお名前を貼り出す板を設置していきます



土台もでき、今度は櫓の床をつくります



縦横に角材を配置し、その上にベニヤ板を貼ります



櫓の四隅の柱の部分に紅白のビニールテープを巻いていきます



入口もほぼ完成です



櫓の上の四隅から、提灯が吊されていきます





提灯の端は公園の四隅にある木に結わえます



葦簀（よしず）を掛け、櫓を紅白の幕で囲って、櫓の完成です



作業が終わったのは午前11時　暑い中４時間の作業でした

周辺の皆様、盆踊り当日はお騒がせすることになるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。