戸田市役所をメイン会場に昨年10月末に行われたピンクリボンウォークはまだ記憶に新しいところですが、先日、戸田中央医科グループさんが、戸田市にピンクリボン運動に役立ててほしいと50万円の寄付をされたとのこと、今日の埼玉新聞に記事掲載されていました。

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（埼玉新聞　2012年7月24日）


戸田中央医科グループ「ピンクリボン運動に」市に50万円を寄付

　乳がんの早期発見・早期治療を呼び掛けるピンクリボン運動に取り組む戸田中央総合病院などの戸田中央医科グループ（中村隆俊会長）は、「市のピンクリボン運動に役立ててほしい」と50万円を寄付した。同病院の中村毅理事長が市役所を訪れ、神保国男市長に手渡した。市では10月28日に市主催で開催するピンクリボンウォークに役立てる方針。

　同市内外の同グループ関連病院など25施設に、三国コカ・コーラボトリングの協力でピンクリボンでラッピングした缶ジュースの自動販売機を設置、寄付金はその売り上げの一部。

　中村理事長は「お金は缶ジュース一本一本に寄せられた善意。乳がんの早期発見、早期治療に役立ててほしい」とし、これに神保市長は「市民の乳がん検査受診率のさらなる向上に努力していきたい」と話した。

　市によると、市民の乳がん検診は、2006年に731人だったのが、11年は2629人で、４倍近く伸びた。これも07年から始めたピンクリボンウォークなど啓蒙（けいもう）活動の効果、とみている。

（岸鉄夫）