首都圏直下型地震の可能性については、少し前に大きな話題になりました(最近はさほどマスコミにとりあげられていないような感じです)が、昨日、戸田橋の橋脚下で、陸上自衛隊による首都圏直下型地震を想定した災害対策訓練が行われていました。
これについて今日の埼玉新聞で記事掲載されていましたが、戸田市は埼玉県の中でも自主防災組織が機能している自治体で、その他、災害を想定した準備はいろいろとなされていますが、いざという時には自衛隊の救援が心強いです。
暑い中を訓練いただいている自衛隊の方々に感謝します。

(埼玉新聞 2012年7月17日)
陸上自衛隊第1師団(朝霞市)の災害対策訓練が炎天下となった16日、さいたま市と戸田市対岸の荒川で実施された。首都直下地震を想定し、埼玉から 救難部隊が急行する想定。32普通科連隊(さいたま市)の約40人が20人乗りのボート2隻で上江橋から秋ケ瀬橋まで10キロを約2時間かけて下り、上陸 後は陸上を徒歩で朝霞駐屯地まで約2時間で行進した。
1隻は船外機だが、1隻は芝伸彦連隊長(47)の命令で、20人が手こぎに挑戦。船尾には昔ながらの一丁櫓。連隊長も乗り込み「イチニ、イチニ」の号令を秋ケ瀬に着くまで続けた。
櫓は隊員4人が交代したが、2曹の松島洋平さん(33)は「櫓でかじも取るので、楽じゃなかった」。指揮を執った小池正彦3佐(45)は「私もオールを持った。相当疲れました」と話していた。
午後は、第1施設大隊(朝霞市)が戸田市対岸の東京都板橋区側の右岸、戸田橋の橋脚下で、午前中と同じボートを5隻横に並べ、上にアルミボードを乗せて動く橋の形にし、8.5トンのパワーショベルを載せる訓練を行った。
約20人が約2時間をかけて無事に重機を船の上に。重機は荒川を下り、足立区内で上陸して後続部隊の前進路を確保するのが任務。この日は時間切れ で途中で引き返した。連休のため河川敷では野球大会が盛んで、秋ケ瀬から戸田橋まで河川敷の道路の行進は徐行運転を行い、これに時間を取られた。
これについて今日の埼玉新聞で記事掲載されていましたが、戸田市は埼玉県の中でも自主防災組織が機能している自治体で、その他、災害を想定した準備はいろいろとなされていますが、いざという時には自衛隊の救援が心強いです。
暑い中を訓練いただいている自衛隊の方々に感謝します。

(埼玉新聞 2012年7月17日)
埼玉から救難訓練 陸上自衛隊 直下地震想定 荒川下る
陸上自衛隊第1師団(朝霞市)の災害対策訓練が炎天下となった16日、さいたま市と戸田市対岸の荒川で実施された。首都直下地震を想定し、埼玉から 救難部隊が急行する想定。32普通科連隊(さいたま市)の約40人が20人乗りのボート2隻で上江橋から秋ケ瀬橋まで10キロを約2時間かけて下り、上陸 後は陸上を徒歩で朝霞駐屯地まで約2時間で行進した。
1隻は船外機だが、1隻は芝伸彦連隊長(47)の命令で、20人が手こぎに挑戦。船尾には昔ながらの一丁櫓。連隊長も乗り込み「イチニ、イチニ」の号令を秋ケ瀬に着くまで続けた。
櫓は隊員4人が交代したが、2曹の松島洋平さん(33)は「櫓でかじも取るので、楽じゃなかった」。指揮を執った小池正彦3佐(45)は「私もオールを持った。相当疲れました」と話していた。
午後は、第1施設大隊(朝霞市)が戸田市対岸の東京都板橋区側の右岸、戸田橋の橋脚下で、午前中と同じボートを5隻横に並べ、上にアルミボードを乗せて動く橋の形にし、8.5トンのパワーショベルを載せる訓練を行った。
約20人が約2時間をかけて無事に重機を船の上に。重機は荒川を下り、足立区内で上陸して後続部隊の前進路を確保するのが任務。この日は時間切れ で途中で引き返した。連休のため河川敷では野球大会が盛んで、秋ケ瀬から戸田橋まで河川敷の道路の行進は徐行運転を行い、これに時間を取られた。
(岸鉄夫)
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