戸田市は近年、彩湖・道満グリーンパーク内に戸田ヶ原再生エリアを設け、自然再生を図っていますが、そこに「戸田(トダ)」の名前が冠された「トダスゲ」が穂を出したとの記事が、本日の埼玉新聞に掲載されました。
トダスゲは絶滅危惧種のひとつですが、戸田ヶ原の自然再生を象徴する植物として大切に育てられているとのことです。
私は以前、埼玉国体が開催された際に、戸田公園駅ロータリー側通路に設けられた戸田の自然展示コーナーで、トダスゲを見たことがあります。嬉しいニュースですね。

(埼玉新聞 2012年5月8日)
戸田市の荒川河川敷にある彩湖・道満グリーンパーク内の「戸田ヶ原自然再生エリア」で、トダスゲが穂を出した。絶滅危惧種だが、戸田ヶ原の自然再生を象徴する植物として、大切に育てられている。オギやヨシが茂る緑の草原の中に、ちょっと背が低いが、個性的な細身の葉を風に揺らしている。
公園管理事務所の石川正之主幹(38)によると、トダスゲは日本を代表する植物学者、牧野富太郎博士(1862-1957)が1916(大正5)年に荒川の河川敷(戸田ヶ原)で発見した。トダスゲと命名され、サクラソウとともに、戸田ヶ原の自然を象徴する野草だった。しかし、河原は、産業廃棄物の捨て場や運動場やゴルフ場開発などで荒廃、トダスゲは50年代に絶滅したとみられた。
しかし、86年に熊本県で見つかり、92年5月には荒川の対岸の朝霞市の新河岸川河川敷で発見された。その一部の15株を戸田の市民団体「トダスゲを育む会」が譲り受け、市内小中学校の子どもたちが「里帰り運動」を行い、育てた。
牧野博士の発見は植物分類学上の新種とされた。「トダスゲは人の歴史よりはるか昔から戸田の千鵜住民。絶滅させてはならない」とトダスゲの再生・復活、里帰り運動の先頭に立った故金子新一郎さんは訴えた。
「風にそよぐ木々や可憐な野の草花、青空を映す水辺、そこの生き物たちが、まちに魅力を与える大切な存在」(神保国男市長)として、市は2010年2月、サクラソウとトダスゲを戸田ヶ原自然再生エリアに植え、生育を見守っている。
戸田ヶ原は現在、4月はじめにサクラソウが咲くころは、背が高い野草はなかったが、オギやヨシが50センチにも伸びた。ヘビイチゴの黄色い花が咲いている。
トダスゲは絶滅危惧種のひとつですが、戸田ヶ原の自然再生を象徴する植物として大切に育てられているとのことです。
私は以前、埼玉国体が開催された際に、戸田公園駅ロータリー側通路に設けられた戸田の自然展示コーナーで、トダスゲを見たことがあります。嬉しいニュースですね。

(埼玉新聞 2012年5月8日)
絶滅危惧種トダスゲ 風に揺れる穂 今年も 戸田ヶ原自然再生エリア“里帰り”大事に育成
戸田市の荒川河川敷にある彩湖・道満グリーンパーク内の「戸田ヶ原自然再生エリア」で、トダスゲが穂を出した。絶滅危惧種だが、戸田ヶ原の自然再生を象徴する植物として、大切に育てられている。オギやヨシが茂る緑の草原の中に、ちょっと背が低いが、個性的な細身の葉を風に揺らしている。
(岸鉄夫)
公園管理事務所の石川正之主幹(38)によると、トダスゲは日本を代表する植物学者、牧野富太郎博士(1862-1957)が1916(大正5)年に荒川の河川敷(戸田ヶ原)で発見した。トダスゲと命名され、サクラソウとともに、戸田ヶ原の自然を象徴する野草だった。しかし、河原は、産業廃棄物の捨て場や運動場やゴルフ場開発などで荒廃、トダスゲは50年代に絶滅したとみられた。
しかし、86年に熊本県で見つかり、92年5月には荒川の対岸の朝霞市の新河岸川河川敷で発見された。その一部の15株を戸田の市民団体「トダスゲを育む会」が譲り受け、市内小中学校の子どもたちが「里帰り運動」を行い、育てた。
牧野博士の発見は植物分類学上の新種とされた。「トダスゲは人の歴史よりはるか昔から戸田の千鵜住民。絶滅させてはならない」とトダスゲの再生・復活、里帰り運動の先頭に立った故金子新一郎さんは訴えた。
「風にそよぐ木々や可憐な野の草花、青空を映す水辺、そこの生き物たちが、まちに魅力を与える大切な存在」(神保国男市長)として、市は2010年2月、サクラソウとトダスゲを戸田ヶ原自然再生エリアに植え、生育を見守っている。
戸田ヶ原は現在、4月はじめにサクラソウが咲くころは、背が高い野草はなかったが、オギやヨシが50センチにも伸びた。ヘビイチゴの黄色い花が咲いている。
コメント
コメント一覧
金子さんが戸田公園駅東口のボランティア花壇に植えたものの種から増えた子孫です。
こちらは鉢植えのせいか中々穂が出なくて、ただの草のようですが、元気に育って欲しいです。