まもなく東日本大震災から1年となりますが、今開催されている戸田市議会で神保国男市長から発表された施政方針でも、戸田市は防災対策に特に力を入れることが示されました。

そして、今日、「戸田市内の市立小中学校の全校に、防災対策としてPHSとデジタル無線機が配備されること」が記者発表されました。

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http://www.city.toda.saitama.jp/458/457055.html


昨年の大震災の際、PHSが比較的繋がりやすかったことや、完全停電となった場合でも通信できるデジタル無線機が小中学校に配備されることは大変喜ばしいことです。

戸田市では平成23年度までに、市内の全小中学校の耐震化率100%を達成し、そこがいざという時の頼もしい避難場所になります。

また、戸田市では町会を基本単位とする自主防災組織の組織率が非常に高く(私も鍛冶谷町会の自主防災組織に参加しています)、毎年防災訓練も行われております。

もちろん、いざという時に備えて、ひとりひとり、家庭毎にその備えは必要(食糧品など3日分は家庭で備えておくことが必要)ですが、避難場所になる小中学校にこのような配備がされていることは、戸田市民にとってありがたいことです。

災害はいつやってくるかわかりません。

いざという時の備えを、今再び行いましょう。

防災用品一覧 http://bit.ly/fxZL9z