大阪のMBSラジオ「たね蒔きジャーナル」が定期的に放送されている京都大学原子力研究所の小出裕章助教のインタビューです。

昨年の福島第1原子力発電所事故直後に、日本政府から出された情報をもとに自国民を避難させるよう動いたアメリカと、パニックを防ぐという理由で国民を被爆させても情報を開示しなかった日本の姿が、アメリカからの情報で明らかになったようです。



情報の出し方、情報開示のスピード、情報操作、いろいろ考えさせられる内容です。


そういえば、マスコミの前で「ただちに健康に被害はない」と繰り返していた当時の官房長官は埼玉県さいたま市選出衆議院議員のあの方でしたね。

実際に枝野官房長官(当時)がどう言われたのかを確認しようと思ってググってみたら、こんな情報がでてきました。

(週刊上杉隆)「ただちに影響はない」は限られた場合の話だった!? 枝野前官房長官の“問題発言”と“政治家としての責任”

2011年11月8日の衆議院予算委員会で、枝野氏が自民党の村上議員からの質疑に対してこのような答弁をされたそうです。

「わたくしは3月11日からの最初の二週間で、39回の記者会見を行っておりますが、そのうち『ただちに人体、健康に害が無い』ということを申し上げたの は全部で7回でございます。そのうちの5回は食べ物、飲み物の話でございまして、一般論としてただちに影響がないと申し上げたのではなくて、放射性物質が 検出された牛乳が1年間飲み続ければ健康に被害を与えると定められた基準値がありまして、万が一そういったものを一度か二度摂取しても、ただちに問題ない とくり返し申し上げたものです」



さらにさかのぼると、「ただちに」発言について、昨年5月20日にはこんな発言をされています。



・・・ ひどいなぁ。しかし、さすが弁護士の資格をもっているだけあって、言葉をあやつり理屈づける(でも結局、質問に対してきちんと答えていない)のはうまいように思います。

当時の責任ある立場で、その言葉をマスメディアを通じて聴いて判断材料にしていた国民、特に被災地の方は多かったのだから、言葉足らずでしたとか、誤解を生じる言い方でしたとか、そんな内容のことは後で言ってはいけないでしょう。意図した説明通りに伝わっていないと本当に思ったのであれば、その時に言うべきだと思います。

弁護士出身でも、私たち戸田市の神保国男市長はこんな詭弁を弄することに能力を使われずに、市民にとって必要なことを的確に判断し、派手なPRはされないけれど、着々と進められてくことに力を注がれています。放射能対策についてもそうですし、情報開示の内容もスピードも速いものです。

以上、個人的に感じたことを書きました。