戸田市を通る埼京線の高架線脇は、かつて環境空間とよばれ、何も建設できない場所でした。線路に使われていた枕木を杭とした鉄条網が張り巡らされ、中は草は生え放題だったのはつい数年前です。

それをねばり強くJR側と交渉し、保育園や公園、商業施設、市にとっても使える憩いの空間にしたてあげてこられたのは、今の戸田市長・神保国男氏になってからのことで、ずいぶん町の様子も変わってきました。

さて、写真は埼京線の東側、五差路付近にあるかじや町緑地の木々の様子です。

春は桜の通り道になっている場所ですが、今の時期は晩秋を感じさせる小道です。











今日は鍛冶谷町の防犯パトロールを行いました。私もその一員として午後４時から町内を回りながら、町内のあちらこちらに秋の風情が漂っているのを感じました。

もう、今週から12月が始まるのですね。

大阪のように政治的には激動の変化流れが押し寄せてくるようにも思いますが、その一方で落ち着いた美しくお洒落なまちづくりも進めていく流れがこの戸田市もあります。全体の事を見通しながらしっかりとした方針でもって市政に臨む、今の神保国男市長のような方がおられる時は安心もできるのですが、国と地方との関係、県と市の関係、中央集権制と道州制の問題、頭の中にいれてい体で感じ、判断できる人材として自分をつくっていかなければ、怒濤の浪に押し流される危険を現実的なものとして感じています。

企業コンサルにしても、自治体への政策アドバイザーとしても、人材学校の講師・理事としても、より一歩踏み出すことで、次の道を切り開いていきたい、自分をもっと鍛えなきゃ！と、秋の小道をさくさく歩きながら考えました。