戸田市の木・木犀(もくせい)のひとつ、金木犀の花が、今、戸田市のあちらこちらで咲いています。



このところ毎日夜は0時すぎに帰宅する日々が続いている私ですが(飲みじゃないですよ!)、パソコンや外付けハードディスク、書類などが入って5kg以上はあろうかと思うリュックサックを背負いながら戸田公園駅から家路につくと、やはり疲れて歩く夜道だからでしょうか、行きよりも長い道のように感じます。

そんな時に漂ってくる金木犀の香りにつつまれると、不思議に気持ちが和らいできて、道の長さがまったく気にならなくなります。むしろ、いつまでもこの香りの中にいたいと思うほどです。

秋は美しくもあり淋しくもある季節ですが、彩りと香りは四季の中でも際だっているかもしれませんね。

幼い頃の楽しかった思い出の中にも鮮やかな黄色の銀杏の風景や実を付けた無花果の木の風景など、秋がいっぱいあるように思います。

今日も帰りは遅くなると思いますが、金木犀の香りを楽しみにしています。