このブログでは、戸田市に水を供給している埼玉県の浄水場である大久保浄水場(さいたま市)と新三郷浄水場(三郷市)での、水道水に含まれる放射性物質の測定結果を、ブログ右側で毎日追いかけていますが(携帯からでは見られません。ごめんなさい)、24日に採取された大久保浄水場における測定で、約1ヶ月ぶりに微量のセシウム134が検出されました。

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http://www.pref.saitama.lg.jp/page/housyasei-sokuteikekka.html


大久保浄水場は、国から検査が義務づけられている浄水場ということもあり、測定に時間をかけることで1キログラムあたり0.01〜0.02ベクレル以上の放射性物質を検出する精度を持っております(他の浄水場における測定精度は1キログラムあたり0.05ベクレル程度)。

大久保浄水場では、5月27日にセシウム134が1キログラムあたり0.19ベクレル検出されたのを最後に、しばらく「不検出」が続いておりました。

いずれにせよ、心配するほど大きな値ではありませんが、やはり(当たり前ですが)放射能が終わったわけではないことを意識させる結果でした。