今朝の産経新聞朝刊に「独自の放射線測定 強い要望 県内3分の2町村実施へ」という記事が掲載されていました。

そこには埼玉県内の市町村の放射性測定実施状況一覧が掲載されていましたが、戸田市はその中でも周辺地区に比べていち早く取り組んだグループに属しています。

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(産経新聞 2011年6月12日朝刊)

また、朝日新聞には被災地から埼玉県内に避難されている方々の受け入れ状況が掲載されていました。現在、埼玉県内の避難所に避難されている方は1152人(13カ所)で、そのうち、戸田市には7世帯15人の方が暮らしておられます。

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(朝日新聞 2011年6月12日朝刊)

記事によると、戸田市の場合、市の職員さんが避難所を巡回し、他の避難者の様子を教え、不安を取り除いているとのこと。また、施設には看護師が常駐し、食事も3食提供となっています。

当初、大震災が発生した後に、戸田市はすぐさま埼玉県に対して何人でも被災者を受け入れるといち早く表明したそうです。結果的に当初伝えられたような大人数は来られませんでしたが、その受け入れ対応は高く評価されているとのこと。

戸田市はなかなかよくやっている、というのが私の印象です。