昨晩YouTubeにアップされたMBS毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」の小出助教(京都大学原子炉実験所)インタビューです。

東京の下水道処理場の汚泥から見つかった放射能についての話です。

私たちの戸田市の荒川を挟んだ南側にある板橋区河岸にもその処理場があり、その汚泥の焼却灰からも低くない濃度の放射性物質が検出されておりますので、気になる内容です。


■ 6/8/水★汚泥から相次いで放射性物質を検出



ただ、戸田市でも市内にある下水道処理場の汚泥に含まれる放射能について、独自調査を5月にやっております(今後毎月第3月曜日に実施)。

下水汚泥に含まれる放射能濃度についての国の基準はありませんが、現在のところ戸田市の下水道汚泥に含まれる放射能の濃度は、原子力災害対策本部が汚泥等の取扱いについて考え方(指標値10万ベクレル/kg)からみると十分低い値とのこと(※注)。

58)
http://www.city.toda.saitama.jp/455/454856.html

※注

放射性物質の濃度が1キログラム当たり10万ベクレルを超える汚泥は、処理施設で焼却や溶融などの処理をしたうえで容器に入れて保管することが望ましい(その際は、焼却などで出る排気から放射性物質が外部に放出しないようフィルターなどを使う。

1キログラム当たり10万ベクレル以下の場合は、地下水などの監視を行えば、当面は処理施設や埋め立て処分場で保管しても差し支えない。

参考:http://www16.plala.or.jp/chemicaldays/jishin/110513odei.html