この前の日曜日、私にとっては久々の休日だったので、東京都足立区の北千住から南千住・三ノ輪までを散歩してきました。いつも時間ができた時にやっている「商店街めぐり」です。

北千住は日光街道の最初の宿場町。そして荒川・隅田川が流れる川のまちでもあります。なんとなく戸田市にそんなところが似ています(戸田市のお隣・蕨市は中仙道の宿場町)。

往きは戸田公園駅から赤羽乗換で京浜東北線、そして日暮里で常磐線に乗り換えて北千住下車。接続が良ければ40分くらいです。

駅を降りて、駅前から商店街を中心にいろいろ歩いていると、さすが宿場町だけあって、時代を感じさせるお店も残っていました。

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宿場町通りにある「かどやの槍かけだんご」さん。

遠方から来るまで買いに来られるお客さんもおられました。

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こちらは別の通りにあった飴屋さんです。壁にかかった千歳飴が懐かしかったです。


そして、メインの通りから路地までひと通り北千住を歩いた後、今度はそこから南千住を目指しました。

すると途中でコンビニの外壁にこんな看板が掛かっていたのです。

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此処はは元やっちゃ場北詰 ・・・ やっちゃ場!?

私は「やっちゃ場」の存在を知りませんでした。なるほど、戦前まで賑わったかつての「問屋街」だったのですね(ホームページをみると、やはり仕掛け人の方がおられ、メンテナンスもしっかりされているとか。ありがたいことです)。


今では ↓ こんな風に普通の住宅街になっています。

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この写真(↓)はこの通りの南側の入口です。

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松尾芭蕉像も建立されています。


・・・で、最初の看板が表示されているコンビニですが、もう一枚看板が取り付けられていました。

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現在はお酒も販売されているコンビニですが、かつてはここに酒屋問屋の相洲屋さんがあったのですね。

この通りにはその他にも、普通の民家の入口にこのような「もとあったお店を示す看板」やその場所の説明看板が取り付けられていました。

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以上はほんの一部ですが、全体をみるとこんなにもたくさんあったのでした(↓)。

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今はもうないのですが、この通りを歩いて看板を眺めていると、往時の様子と賑わいがなんとなく感じられました。歩きながら過去と繋がる瞬間、私はこんな機会をたまらなく楽しく思います。


まち歩きしながら、私はいつも戸田市のことを考えます。そこそこ人口があって、住むと暮らしやすさを感じるまちなのですが、まだまだ足りないところもある。大きな商業施設やレクリエーション施設といった大規模なハコモノのことではなくて、まち歩きの楽しさ、賑わいが繋がるような仕掛けとか、恐らくちょっとした工夫や仕掛けなのだと思うのですが、どうしたらもっと戸田市が楽しいまち・華やかなお洒落なまちになれるのか、商業を含めた産業が賑わうまちになれるのか等を考えながら、他のまちを観察歩きしています。

戸田市から私にいますぐ何かが求められているというわけではないのですが、このような体験を通して目(感覚)を養うことができるわけで、それがまちづくりの仕事に関わるときや、市民活動等に携わるときの発想に少なからず役立っているように思います。

自分の足で歩き、歩くスピードでまちをみて、現場で感じ、発想を巡らせていく、こんなスタイルを大切にしています。


・・・ その後、隅田川を渡り、南千住の商店街を巡った後、三ノ輪まで出て、昔ながらのアーケード商店街で買い物をして、都電荒川線に乗車しました。

都電荒川線に揺られながら王子駅前で下車。京浜東北線に乗り換え赤羽で埼京線、そして戸田公園まで戻ってきました。

また、まち歩きに出かけたらリポートいたします。