本日の埼玉新聞のトップに「川口市・鳩ヶ谷市 合併は来年10月11日 第1回法定協で提案」という記事が、また、昨日は中ほどに「合併へ県に支援要請 川口、鳩ヶ谷両市長 上田知事を訪問」という記事が掲載されていました。

合併特例債というアメをだして、平成の大合併が進んでいた10年前、この地域の合併の動きには戸田市も巻き込まれましたが、市民アンケートの結果、戸田市民の8割以上が合併に反対、また地方交付税を受け取っていない戸田市の場合、合併特例債の対象にならない(従ってハコモノをつくることができない)ことが、戸田市議会で市長により明らかにされ、合併推進派の議員諸氏が意気消沈、戸田市は戸田市らしい独自のまちづくりを進める道を選ぶこととなりました。

その後、川口市が中心となり、鳩ヶ谷市や蕨市と3市合併の道に進んでいましたが、合併後の市の名前が「川口市」でなく「武南市」となることとなったために川口市が離脱、合併協議会は破綻しました。

こんな経緯がこれまでにありましたが、川口市と鳩ヶ谷市の市民が本当に合併を望んでいるのかはわかりません。来年の統一地方選挙では、鳩ヶ谷市長に合併反対派の方も立候補されているのでその動きで事態に変化が生じるかもしれません。


と、ここまでは戸田市はすでに合併とは関係ないかのような感じですが、ところが、川口市長はいまだ戸田市を取り入れた合併をあきらめておらず、いろんな場所で口にされていると川口市民の方から聞いております。また、埼玉県(知事は上田清司氏)自身も、戸田市を含めた4市合併については推進する立場なようです。

私自身は、戸田市は合併する必要がなく、むしろ戸田市の取り組みを通して、埼玉県、日本を元気にするくらいの思いでまちづくりに臨む必要があると感じています。

今後も、川口市・鳩ヶ谷市の合併の動き、ならびに埼玉県の姿勢をみていきたいと思います。

kawa_hato_saitama20100929
(埼玉新聞 2010年9月29日朝刊9

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(埼玉新聞 2010年9月28日朝刊)