次の日曜日、3月14日告示・3月21日投票となる埼玉県戸田市長選挙ですが、立候補を予定されている方々のオフィシャルサイトが出そろいました。

今後4年間、戸田市の行政の長である市長を選ぶ選挙ですので、それぞれの方がどのようなマニフェストを示されているのかを比較することは、とても重要なことです。

ちなみに、マニフェストというのは「従来の選挙公約とは異なり、何をいつまでにどれくらいやるか(具体的な施策、実施期限、数値目標)を明示するとともに、事後検証性を担保することで、有権者と候補者との間の委任関係を明確化することを目的としている」ものを指します(以上、Wikipedia「日本のマニフェスト」を参照)。

それぞれの方のサイトでマニフェスト(あるいはマニフェストに相当するもの)が書かれているページは次の通りです。

(立候補表明記者会見順)


じんぼ国男氏(戸田市長・無所属)

次世代も満足するまち 戸田への挑戦
(こども・育児、教育・文化、都市基盤整備、
環境、行政経営)
http://www.jinbokunio.jp/manifesto/education.html

住み続けたいまち 戸田への挑戦
(健康・医療、高齢者・障がい者、
市民生活・コミュニティ)
http://www.jinbokunio.jp/manifesto/welfare.html

誇りをもてるまち 戸田への挑戦
(経済・雇用、市民生活・コミュニティ、
教育・文化、行政経営)
http://www.jinbokunio.jp/manifesto/administration.html

合計83の政策について、項目・具体的な内容・実施期限が掲載されています。


高橋秀樹氏(民主党推薦)

戸田の新成長戦略
http://www.takahashi-hideki.org/seisaku.html

合計37項目の政策が掲載 具体的な内容、期限は標記されず

今年2月になって配り始めたビラに掲載されている内容ですが、ほとんどが昨年10月に発表された神保国男市長のマニフェスト項目となぜか同じです。ただし、具体的な内容は全くありません。

また、サイトでもビラでも街宣車でも「政権交代」を主張していますが、国と違い戸田市のような地方自治体には政権はありません(詳細はこちら)。したがって、市長選挙で「政権交代」を主張するのは市民に対してうそを言っているのと同じです。


おおつか信雄(大塚信雄)氏(日本共産党が支援)

公式ブログには政策の標記がありません。

ちなみに、おおつか信雄氏と政策協定を結んだという「チェンジ市民の会」のサイトには政策が紹介されているようです。

大塚信雄(おおつか信雄)氏は、日本共産党自身が地域新聞「民主戸田」で「一員」と明言する「チェンジ市民の会」と「政策協定」を交わしたということですが、よく考えてみると、政策協定というのは「その団体の政策実現に向けて働く代わりに、支援をうける」ということですので、おおつか信雄氏が責任を負うのは政策協定を交わした相手であるチェンジ市民の会の政策ということになります。

大塚信雄(おおつか信雄)氏は、駅頭や自身のブログで「完全無所属無党派」だと主張されていますが、現時点では政策協定を結んだチェンジ市民の会の政策実現を推進する立候補予定者ということになります。ですから、「日本共産党といっしょに日本を変えるネットワーク・全国交流センター」の呼びかけ人である元プロボクシングチャンピオン小林秀一氏が応援に来たりするのですね。

kobayashishuichi

合計48項目の政策が掲載。期限は明記されず。


今家元治氏(無所属)

暮らして良かったと思う街
(子育て対策、コミュニティー・環境対策、
健康・医療対策、小さな行政の実現、
高齢者・障害者対策、3駅前の開発整備)
http://imaiegenji.com/live.html

学んで良かったと思う街
(埼玉一の文教都市作り、市民全員が学べる環境作り、
日本一の健康都市、義務教育世代のレベルアップ、
文化芸術の街作り、環境資産を活かしたシティーセールス)
http://imaiegenji.com/learn.html

働いて良かったと思う街
(経営者視点の雇用・経済対策、産業との調和・先進性、
ベンチャー企業への支援・誘致、
市長自らのトップセールス、積極的な雇用創出、
企業の本社誘致)
http://imaiegenji.com/work.html

合計24項目のビジョンもしくは政策が掲載 具体的な内容、期限は標記されず