先日から戸田市内に車を走らせ、表向き「法律相談会のお知らせ」と言いながらその実「大塚信雄」という名前のPRをしていた表向き「チェンジ市民の会」として活動する共産党さんの動きについては、先日ブログに書きましたが、その大塚信雄氏が正式に戸田市長選挙に立候補されました。

新聞記事によると、「大塚氏は『医療費の中学卒業までの無料化、特別養護老人ホームや介護施設の増床などを公約に掲げ、ガラス張りの市政を目指す』と述べた」そうです。

ただ、特別養護老人ホームや介護施設の増床はすでに戸田市の施政方針の中にはいっていることで、特に目新しいものではありません。

大塚信雄氏は共産党との関係が深い、さいたま市にある法律事務所に所属する弁護士さんで、実際には共産党の方がお手伝いされているようですが、今回「無所属」として出ることになりました。かつて蕨市長選挙の時がそうであったように、候補者から表向き「共産党」を隠すことにより、集票を期待するということでしょうか。

この前の記事にも書きましたが、市長を目指そうとされるのであれば、市民を欺くような策略をすべきでないと思います。共産党さんが目指すことやこれまでやってこられたことを信じておられるのであれば、「共産党色を隠す」ことは自身の顔に泥を塗るようなことだと思います。

どんなことをやっても「勝てばいい」といいという考えなのでしょうか。もしそうだとしたら、大塚信雄さんは神保市長と同じ弁護士さんであっても、その基本とされるところはずいぶん違うように感じます。