前にも書いたことがありますが、私は司馬遼太郎さんの歴史小説が大好きで、それこそ本がすり切れるほど繰り返し読んできました。

特に好きなのは「竜馬がゆく」「世に棲む日日」「花神」「峠」「燃えよ剣」「坂の上の雲」「新太閤記」等ですが、読むだけでなく実際にそこに書かれた場所に行き、その場所から見える自然を通して往時を想像したり(自然はそれほど変わっていないはずですから)、郷土資料館に飛び込んでみたり、郷土資料館などでボランティアをされているご高齢の方に昔のお話を伺ったりすることを楽しみに感じてきました。そういう点では京都で生まれ、18歳から26歳までを関西で過ごすことができたのはありがたかったと思います。

京都といえば、幕末に限らず数多く歴史の舞台となった場所で、あちらこちらに歴史を感じる部分が残っておりますが、街は常に新しく生まれ変わっていますから、歴史の舞台だった当時の場所を示す石碑が建てられているだけの所も多くあります。

その中でも有名な場所のひとつに、幕末に坂本龍馬が刺客に襲われた「近江屋」跡と、新撰組が一躍有名になった「池田屋」跡があげられます。近江屋跡には旅行代理店の支店があり、池田屋跡は4年前に行ったときはパチンコ屋になっていました(このブログにも当時の記事があります)。

その池田屋跡のパチンコ屋はその後撤退し、しばらく空き店舗になっていたそうですが、この度、居酒屋チェーンの「はなの舞」が出店し、その名も「池田屋」としてスタートしたとニュースで知りました。

朝日新聞「池田屋130年ぶり復活 居酒屋ですけど」
池田屋(京都三条)

池田屋事件では、新撰組局長近藤勇が階段を駆け上って攘夷志士達を切り捨てた場面が有名ですが、その階段まで復刻させているという幕末ファンにはたまらない演出があるそうです。

今年は大阪の仕事がいくつかあり、そのときは京都のお墓にもお参りする予定ですが、池田屋さんに行ってみたいと思います。