国土交通省関東地方整備局大宮国道事務所の6月30日記者発表によりますと、昨年度実施した戸田市上戸田2丁目地区における事故対策の結果、事故件数は対策実施前に比べ約56%減少し、利用者アンケートでは75%の方が「安全になった」と回答されたそうです。

戸田市上戸田地区交通事故低減対策後アンケート結果

国道17号の本町交差点から北に向かう沿道(上戸田2丁目)では死傷事故率が高く、高齢者が関連する事故は埼玉県内でワースト1となっており、また、事故の状況は、自動車と二輪車・自転車との事故が多く、効果的な対策が必要であったため、交通事故削減に向けて地域と一体となった対策を検討することを目的に、戸田市(神保国男市長)や上町町会、戸田市交通安全母の会、蕨署等でつくる「戸田市上戸田2丁目地区交通安全検討会」を設立し、対策等の検討をこれまでに重ねてきました。

そこで、検討会での検討を経て、昨年5月から9月にかけて、交差点のカラー舗装「横断歩道を渡りましょう」等といった注意喚起の看板設置中央ゼブラ部の走行を抑制する「音のでる区画線」の試験的実施横断歩道の新設等を行いました。

戸田市上戸田地区交通事故低減対策

戸田市上戸田地区交通事故低減対策

その結果、対策後6ヶ月の間に、事故が約56%減少したとのことです。

まちの安全・安心は一朝一夕に実現できるものではありません。問題を解決するために立ち上がった市長のリーダーシップや地域の方々の熱意が、国や県などを巻き込んだ形で結実した結果だと思います。

私もよくこの辺りを通りますが、普段は何気なく見て特に気に留めてはいませんでした。でも「カラー舗装」や「横断歩道を渡りましょうといった看板」などは記憶に残っていて、あれがそうだったんだと今改めて思いました。

毎日の生活の中で、気には留めていない中で、少しずつ戸田市が良くなっていく現実にまたひとつ気がついた思いです。

※ この記者発表資料は、国土交通省関東地方整備局大宮国道事務所ホームページPDF公開されています。詳しくはそちらをご覧下さい。