戸田市ならびに戸田市商工会さんからの依頼で、戸田ブランド認定を受けたお店をまわって、その商品に関するお話をいろいろ伺っています。

今日も午前中から3店まわりましたが、やはり思うのは、現地に足を運び直接お話を伺い感じること無くしては、本当のことはわからないということです。

いずれ詳しく書きますが、来年の戸田市議会選挙をにらんで、戸田公園駅や西川口駅などのJRの駅で朝に夕に駅立ちし、「本人」という旗をつくって自転車にとりつけて走り回っている現職議員がいますが、彼がやっていること、主張していること、「地盤・看板・鞄なし」という言葉や「正々堂々」という自分で自分をを讃える言葉を含め、ことごとく「言っていることとやっていること(やってきたこと)と異なるパフォーマンス」のように感じます。

彼が9月議会の委員会で、私も運営委員の一人として関わっている地域通貨戸田オールへの補助金見直しを突然発言し、それが議会だよりに「地域通貨戸田オールの見直しを」という見出しが掲載されましたが、地域通貨で子供たちが地域に目を向け感動している現場に彼は一度たりとも足を運んだことありませんし、運営委員会にも顔を出したこともありませんでした。事前に運営委員会や市役所のコミュニティ推進課さんに運営の実態を聴きにくることもなかったのです。

地域通貨は神保国男市長が今後の市民活動の活性化のためにという想いから推進されているものであり、運営委員会では、地域通貨がこれまでの地道な活動の結果、戸田市の市民活動を活発にさせているきっかけのひとつになっているという成果をうけながも、もう補助金はいらないのではないかという意見が委員長から出て、今後はできるだけ補助金を受けない方向でいこうという総意ができているのですが(実際毎年1割ずつ削減されていますが)、そんなことも参加していないから当然知らないし、現場を見ずして市議会の委員会という公的な場所で発言したと言うところに怒りを感じてます。

これは地域通貨戸田オール運営委員会でも議題になり、運営委員や関係者、地域通貨に関わっている小中学校の親御さんたちが怒っていることなのです。

話は脱線してしまいましたが、良い戸田市にしたいという想いがあるのなら、やはり現場に足を運び体験を通して感じることが大切だということを、今日の仕事でも感じました。

自分が住む戸田市を良い街にしたい!戸田市に住む人がますます戸田市を好きなってもらいたい! そう思うのであれば、やはり現場に足を運び、肌で感じ、それを伝えていくことが必要です。

自分だけが良ければ良い。パフォーマンスで一時的に人をだましても、だまされる方が悪い。自分の目的のためならどんなことも利用する。自分が目立てばよい、公職選挙法に違反することをやっていても警察から言われるまでは、やったもの勝ち。

そんな人を見るにつけても、私自身はもとからそういう路線ではありませんが、今回も戸田市の商店をまわり、みなさんのお話を聞きながら、住み良い戸田市づくりを思うのであれば、やはり現場からの発想が大切だと実感した今日の仕事でした。