26日に長野で行われた聖火リレーですが、当日の様子はどのテレビニュースをみても同じような映像でした（あくまで私が視た限りです。見過ごした番組はあったと思います）。

CNNサイトに行くと、現地で撮影された映像がいくつも映像紹介されていました。やはり、日本のマスコミは自主規制をされたのでしょうか。これらを報道することが身近な中国人留学生の方々への敵意につながることを心配してという理由での自主規制かもしれません。

数件のリレー妨害はあったものの全体的には混乱はなかった、さすが日本だということですが、もちろん他国に比べるとまだ良かったかもものの、映像にあるような集まってきた中国留学生による日本人を含むチベット応援団体への暴行は報道されませんでした。傘や国旗のポール（金属部分）をむき出しにして殴り掛かる光景は異様です。中国国内で情報統制されている人たちでなく、日本にいて海外の情報にも触れる環境にあるはずなのに、この興奮は一体なんなんだと思いました。　…　自分たちの考えとは異質なものを受け入れることができず、たとえ暴力を使ってでも沈黙させる。

個人的な見解です。もちろん、一方的な映像しかみていない可能性もありますが、複数の情報源による各国での動きの報道や、特に27日の韓国の聖火リレーでの在韓中国人集団による韓国人に対する暴行傷害事件などをみると、やはりイメージが重なってしまいます。みなさんもそれぞれCNN映像サイトをご覧になり、判断戴ければと思います。

どうしたら、この地球に生きる人たちが尊重し合い、助け合って生きることができるのか、人類永遠の課題ではありますが、引き続き考え、自分の人生に反映させていきたいと思いました。

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