夏になると思い出す歌があります。
ひとつはそのものずばり「夏の思い出」。あの「夏が来れば思い出す 遙かな尾瀬 遠い空」という歌詞の歌です。
もうひとつは「夏は来ぬ」。「卯の花の匂う垣根に ホトトギス 早も来鳴きて」という歌詞の歌。
私が小学生のころ、ダイニングキッチンにはテレビが置かれておらず、ラジオだけでした。朝ご飯はそのダイニングキッチンのテーブルで食べていましたが、母親が聴いていた(意図的に流していた?)「基礎英語」「続基礎英語」のラジオ放送の流れで「みんなのうた」や「唱歌」が流れており、そのラジオ放送で「夏の思い出」がかかっていた情景を今でも思い出します。この歌を口ずさむとあのころの楽しかった情景が今でも蘇ってきます。
もうひとつの「夏は来ぬ」。これは予備校・河合塾大阪校に通っていた時に、古典の先生が「ぬ」という完了の助動詞を教えて下さったときに歌われた歌でした。この歌は最後に必ず「夏は来ぬ」で終わるのです。「夏は来ぬ」は「夏が来ない」のではなく「夏が来てしまった・夏になってしまった(完了形)」という意味で、先生が「みんなよう覚えときや!」と言われながらこの歌を繰り返し歌われていました。
ところで、夏と言えば「浴衣(ゆかた)」。戸田市で浴衣といえば、このお店「きもの三京」さんです。
市役所南通り・アオキの南側に店を構える呉服屋さん(上戸田3丁目)。店主の三坂功さんは、上戸田商店会の会長さんで、ご夫婦は戸田市でもおしどり夫婦として知られていることはこのブログでも度々ご紹介しましたが、つい先日、店長の座を、息子さんである三坂修さんが継承されました。
呉服屋さんといえば固いイメージがあるのですが、お店の雰囲気は気さくな感じで、地元の方々に親しまれている雰囲気が伝わってきます。

山形県出身の三坂功さんは、若い頃から競争の激しく教育が厳しい呉服の世界を志し、身を投じられたそうです。その修行の中で、本物の職人さん・温かいお客様を初めとするさまざまな人との出会いを通して、目利き力や商売の厳しさ、そして商売の面白さを身につけられていったそうです。その中で素敵な伴侶も得られたとか。「林さん、好きな女性ができたら何が何でもものにしなきゃだめだぞ!」と、三坂さんと出会った最初の頃に、私はよく言われました。
きもの三京さん、みなさんの写真からこぼれる笑顔がこのお店の、そして三坂家の家風を物語っているように感じます(写真の中で、手前が三坂さんご夫婦と長男の修さん。後は従業員さん。笹目の居酒屋達磨の店長さんをされている次男さんは不在でした)。

今、きもの三京店内は、涼しげな浴衣でいっぱいです。
夏は「浴衣美人」が溢れる季節。私も浴衣姿で講義をしたいくらいです。

楽しげな笑顔が自然なお店。きもの三京は私のお気に入りのお店のひとつです。
ひとつはそのものずばり「夏の思い出」。あの「夏が来れば思い出す 遙かな尾瀬 遠い空」という歌詞の歌です。
もうひとつは「夏は来ぬ」。「卯の花の匂う垣根に ホトトギス 早も来鳴きて」という歌詞の歌。
私が小学生のころ、ダイニングキッチンにはテレビが置かれておらず、ラジオだけでした。朝ご飯はそのダイニングキッチンのテーブルで食べていましたが、母親が聴いていた(意図的に流していた?)「基礎英語」「続基礎英語」のラジオ放送の流れで「みんなのうた」や「唱歌」が流れており、そのラジオ放送で「夏の思い出」がかかっていた情景を今でも思い出します。この歌を口ずさむとあのころの楽しかった情景が今でも蘇ってきます。
もうひとつの「夏は来ぬ」。これは予備校・河合塾大阪校に通っていた時に、古典の先生が「ぬ」という完了の助動詞を教えて下さったときに歌われた歌でした。この歌は最後に必ず「夏は来ぬ」で終わるのです。「夏は来ぬ」は「夏が来ない」のではなく「夏が来てしまった・夏になってしまった(完了形)」という意味で、先生が「みんなよう覚えときや!」と言われながらこの歌を繰り返し歌われていました。
ところで、夏と言えば「浴衣(ゆかた)」。戸田市で浴衣といえば、このお店「きもの三京」さんです。
市役所南通り・アオキの南側に店を構える呉服屋さん(上戸田3丁目)。店主の三坂功さんは、上戸田商店会の会長さんで、ご夫婦は戸田市でもおしどり夫婦として知られていることはこのブログでも度々ご紹介しましたが、つい先日、店長の座を、息子さんである三坂修さんが継承されました。
呉服屋さんといえば固いイメージがあるのですが、お店の雰囲気は気さくな感じで、地元の方々に親しまれている雰囲気が伝わってきます。

山形県出身の三坂功さんは、若い頃から競争の激しく教育が厳しい呉服の世界を志し、身を投じられたそうです。その修行の中で、本物の職人さん・温かいお客様を初めとするさまざまな人との出会いを通して、目利き力や商売の厳しさ、そして商売の面白さを身につけられていったそうです。その中で素敵な伴侶も得られたとか。「林さん、好きな女性ができたら何が何でもものにしなきゃだめだぞ!」と、三坂さんと出会った最初の頃に、私はよく言われました。
きもの三京さん、みなさんの写真からこぼれる笑顔がこのお店の、そして三坂家の家風を物語っているように感じます(写真の中で、手前が三坂さんご夫婦と長男の修さん。後は従業員さん。笹目の居酒屋達磨の店長さんをされている次男さんは不在でした)。

今、きもの三京店内は、涼しげな浴衣でいっぱいです。
夏は「浴衣美人」が溢れる季節。私も浴衣姿で講義をしたいくらいです。

楽しげな笑顔が自然なお店。きもの三京は私のお気に入りのお店のひとつです。
コメント