昨日の新聞各紙に「2060年世界が終わる ニュートンの予言発見」という記事が出ていました。

リンゴが落ちるのをみて、万有引力の法則を発見したあの科学者ニュートンです。

ニュートンの予言は、エルサレムにあるヘブライ大学が保管し、この度公開されたそうで、記事によると、ニュートンは旧約聖書のダニエル書の暗号めいた表現から「2060年」を割り出し「その後に世界の終わりがくるかもしれないが、それ以前に終わる理由は見いだせない」などと記述しているそうです(詳しくはリンク先の記事をみてください)。

一般的には、引力の法則を発見した科学者のイメージがあるニュートンですが、私が20歳代のころに読んだ本には「ニュートンは科学者の側面はもちろんもっていたが錬金術に強く惹かれそれを追い求めていた奇人であった」と書かれていました。もっとも、当時の科学は錬金術を見いだすために発展した側面ももっており、科学者が錬金術に関心を持っていてもなんら不思議はなかったでしょう。

予言といえば、1999年にマスコミを含め大騒ぎしたノストラダムスの大予言が記憶に新しいところですが、当時は私も関心があって、いろいろな本を読んだ記憶があります。結局、過ぎてしまえば、大騒ぎはあっという間に沈静化してしまいましたが、考えてみれば、あの頃にはコンピューターの西暦2000年問題などもあり、世紀の変わり目にいろんな「大変だ〜!」が集まっていた感があります。結局、不安につけ込むいろんな商売が目立った時期でした。

2060年まで自分は生きてはいません。それどころか、明日も生きているという保証はありません。もちろん、死んでも魂が残ると個人的には信じていますが、あちらの世界に渡る日を意識しながら、ただ日々自分が世の中に対してできる精一杯の活動をすることが大切だと思っています。

皆さんからコメントをいろいろ頂戴していますが、コメント返し、しばらくお待ちください。