戸田市のお隣・川口市といえば「鋳物のまち」。今週の木曜日、6月14日から17日(日曜日)まで、川口駅西口リリア1階展示ホールにて「第18回川口市工芸展」が開催されます。

私が昨年度講師を任じた川口市の講座修了後、受講生の皆さんが「大繁盛川口」という市民活動団体を立ち上げられました。そのメンバーのお一人、林絹栄さんが所属される「川口市工芸会」さんが主催される催しです。

川口市工芸展のお知らせ

林絹栄さんのサイトから一部引用いたします。

「かって川口は … 地場産業として伝統ある鋳物工業の街でありました。工業に関わる大きな製品はもとより、茶道など伝統芸術には欠かせない品々とか、家庭用品ばかりか、繊細さを誇る美術工芸品も多く手掛けられ、全国的に知られておりました。時代は進んで、街の様子も変わりましたが、川口市工芸会は鋳物素材の美術工芸品を源とし、今の川口市の工芸文化の向上・発展を希求し、プロ作家・アマチュアが相互に研鑽を積むことを目的としており、その成果は着実に上がりつつあります」

とても興味深い催しです。どうぞ、皆さん、足をお運びください。

■ 第18回 川口市工芸展
  2007年6月14日(木)から17日(日)
  10:00〜19:00(17日は18時まで)
  川口駅西口リリア1F展示ホールにて

  主催 川口市工芸会
  後援 川口市川口市教育委員会・川口市美術家協会
     財団法人川口総合文化センター