巣鴨レポート第2回。今日は「喜びと福の溢れる楽しい街」編をお送りします。


写真は、巣鴨地蔵通商店街入口にある石碑。

「もてなしの街すがも」
 ... 巣鴨の魅力の源泉はこの言葉につきるでしょう。

「続きを読む」をクリックください)


巣鴨の街を歩いて、気がついたこと。
それは「喜」「福」「楽」「寿」など、おめでたい言葉の屋号が溢れていることでした。

言霊と申しますか、そのようなおめでたい言葉が溢れているところを歩いていると、知らず知らずのうちにこちらの気持ちも軽やかになってきます。巣鴨の魅力、それはお客様を気持ちよく心地よくさせるところ。そんな気持ちや工夫の一つがこれら屋号にも表れているのだと思いました。


これは屋号ではありませんが、巣鴨で人気のお土産といったらなんといっても「塩大福」。あちこちのお店が自慢の塩大福を競っています。


雑貨屋さんの「笑楽童」。その名前の由来は「童のように楽しく笑って」とのこと(写真をクリックし拡大表示して右手白いのれんをご覧下さい)


こちらは「ことぶきインテリア」さん。古くから続いているお店のようです。


ことぶきインテリアさんの前にあるパン屋さん「喜福堂」。昔ながらのあんぱんが人気の店。毎日午後1時から販売されるあんパンには長蛇の列ができます。私もならんで買いましたが、「あんぱん(粒あん・こしあん)」「クリームパン」どれもおいしゅうございました。確かに昔の懐かしさを感じさせる素朴な美味しさです。


前に並んでいたおばあさん達は「ここのは甘すぎないから美味しいのよね」と会話されていました。近くに美味しいカレーうどんのお店もあるとのこと。その会話についつい耳を傾けてしまいました。


カレーうどんのお店があると耳にした方角に歩いていくと「甘味処・甘露七福神」というお店がありました。


こちらは懐メロ居酒屋の「長楽園」さん。カラオケ無料とのこと。いったいどんな懐メロが歌われているのでしょうか?


地蔵通商店街を出て、JRの駅側に道を渡ったところにある喫茶店「福寿家」さん。その日は閉まっていましたが、ここ巣鴨で、皆さまに福と寿に溢れる憩いの場所を提供されてきたのでしょう。

次回に続きます。