3b69513a.jpg東京・西荻窪駅南口そばにある「手づくりアイスクリーム工房ぼぼり」、店長の長谷川恵さん(めぐちゃん)は12年来の友人。

私が東京都大田区から西荻窪に転居したその年に、彼女もお店を開きました。東京都杉並区西荻窪はいわゆる「中央線文化」といわれる独特の雰囲気のある街で、新しいもの好きの好奇心、自然食品志向、文学志向、アジア文化、アンダーグラウンド文化、精神世界への関心の深さなどが雑居・混同する地域で、「東京のラテン」「東京の関西」と呼ぶ人もいる摩可不思議な地域です。私は戸田市に転居した後も、定期的に西荻窪を訪れ、この地の中央線文化に触れることで、いつも良い刺激をもらっています。

昨日そのめぐちゃんから電話がかかってきました。なにやらえらく慌てている様子。

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「メールソフトが壊れてしまったの!」

ソフトが動かなくなる前に何かしたか尋ねても、特に思い当たる節はないとのこと。

???

 思い当たる節はないといってもきっと何かやっちゃったんだろうな〜と思いつつ、「わかった!でも今日はあかんねん。明日は宇都宮に行く用事があるんやけ ど、その前のお昼頃やったらええよ。パソコン、お店に持ってきててや」と返事して、今日伺ったのでした。

 西荻窪のぼぼりに着いてパソコン(Apple社のiBook)を立ち上げてみると、えらく動作が鈍い。 こりゃウィンドウを開きすぎでメモリを消費していることが原因やなぁ、と思いながら、画面中央に表示されているウィンドウの数を数えてみると100以 上!! はぁ!いったいどんな使い方をしたんや?と首を傾げながら、それでも全てのウィンドウを閉じて再起動。すると、バソコンの早さももとに戻り、メールソフト も起動するようになりました。 それでも念のために別のメールソフトを仕込み設定して作業終了したのでした。めでたし。めでたし。

そしてめぐちゃんに「終わったで。でも、めぐちゃん、ウィンドウ開きすぎや!」と言うと「そういえば途中からウィンドウが重なっているように思えた」とめ ぐちゃん。まぁ、いつものめぐちゃん伝説のひとつということで笑い話として終りました。

…、いや、終わったはずでした。

 その後、私が宇都宮に向かっている途中にめぐちゃんから電話が。

「やっばり駄目」 …ソフトは立ち上がるのだけど、メール受信しようとするとソフトが強制終了してしまうとのこと。 とりあえず、先ほど念のために仕込んだ別ソフトを使ってみてと答えましたが、その結果はまだ聴いていません。

その時、私はあることを思い出して、はっ!としました。

そういえばめぐちゃんは精神力でバソコン周辺機器を壊す特殊能力を持った人なのでした。 今までに何度となく、パソコンのACアダプタやバッテリがオシャカになりました。不具合を調べる間に貸し出した私の予備のアダプタも3個オシャカになりま した。こんなこと偶然では考えられません。その他、電球も切れることがよくあるとか。 前に私が毎回楽しみにみている「オーラの泉」で江原さんがNHKの体操のお兄さんとして知られている田中さんに指摘されていた現象と同じです。 何か彼女が強く念じるとその影響が電気に関係するところにでるようです(あくまで個人的な印象ですが)。

 ま、パソコンソフト、しかも不具合はメールソフトのみでその他のソフトは問題ないことを思うと今回のことはめぐちゃんの「特殊能力」とは関係ないと思いま すが、近いうちにまたぼぼりに行って不具合の原因を探ってみたいと思います。

あ、そうそう、めぐちゃんには不思議な力が他にふたつあります。

ひとつは良品工房の白田さんを始め魅力的な方々と出会いすぐに仲良しになる能力。

もうひと つは、アイスを美味しくする能力です。同じ材料、同じ機械、同じレシピでつくっても、めぐちゃんのつくるアイスがいつも一番評判が良いのです。

 やはり、彼女からは目に見えない何かがでているに違いないと思うのでした。