d259d8f9.jpg福岡市に帰省したら、一昨年はまだ工事中だった地下鉄の新線が開通していた。

福岡市営地下鉄七隈(ななくま)線。天神南(てんじんみなみ)駅・橋本駅間を結んでいる。

車両はJR筑肥線と相互乗り入れしている従来の市営地下鉄(空港線)よりもひとまわり小さく、東京都営地下鉄大江戸線や大阪市営地下鉄鶴見緑地線で使われている車両と同じくらいの大きさである。

桜坂、六本松、別府(べふ)、茶山、金山、七隈、と小中学生の頃に住んでいた辺りを通っている。

私が高校生の時に最初の福岡市営地下鉄が天神・室見間に開通した。修猷館そばにも「西新(にしじん)駅」ができたので、うれしくてわざわざひと駅間だけ乗ったこともあった。

小学生の頃、まさか自転車で通っているこの道の下に地下鉄が通るとは思っていなかった。想像もつかなかった。

それだけに、地下鉄七隈線に乗り、アナウンスされる駅名を聞いていると、当時の地上の風景が蘇ってくる。

今、あの下辺りを走っているんだ!、子どもの時はこんなこと思っていたよな!など、頭の中には現在と過去が入り交じる。

不思議な感覚である。