f358aa9a.jpg一昨日の10月18日、東京都杉並区から埼玉県戸田市に引越して一年目を迎えた。

住居の契約や住民票の移動などは9月に行い、しばらく杉並と戸田の二重生活だった。

今日20日の一年前は、杉並の旧宅を掃除しにいった日だった。

ありがとうと言いながら、床を雑巾かけし、窓をふいていたら涙がでた。

子どもの時から転勤族。引越が多くて慣れっこだったはず。今までに涙がでたのは、北九州市から福岡市へ引越した小学4年生の夏、家族が奈良に引越し私一人が福岡に残った高2の冬、そして一年前が3度目だった。

今すんでいる戸田市には住み続けようと思っている。もちろん、仕事の関係もあるが、この街と、このまちの人たちとともに、笑い語らい歳をとっていこうと思っている。

戸田市は住みやすい。まだまだのところはあるけれど可能性いっぱいの街である。

石川県にご縁をいただき、石川の風土や人の心に心休まることも多い。

どちらにも住みたいけれど、今の私にとって戸田市はまちづくりに参加できるまち、住み続けたいまちをみんなといっしょに創っていけるまちなのだ。

石川は道場という場などでご縁をいただいた方々の活動が、元気で住みよい石川県に繋がっているという感があり、私もうれしく励みになっている。

戸田市民になって一年。うれしさと希望を感じながら、また一歩ずつ歩き続けよう。