伊達政宗安土桃山時代の終焉と幕末に多くの「もののふ」たちの無念の思いを飲み込んだ城跡に僕は立っている。 生まれるのが少し遅くて天下取りをあきらめざるを得なかった伊達政宗

幕末、仙台藩主に対新政府戦への参戦を促す元新撰組副長・土方歳三の交渉を援護するために榎本艦隊が黒煙をあげつつ停泊していたであろう港の方向を眺めつつ、物思いにふける。