刑事さんは、テレビドラマでこういう刑事さんは必ず出てくるな、という感じの、穏やかな話し方をする人でした。

市長と市長の弁護士がやってきたけれど、現時点では、まだ市長からの告訴状は受理していないと、説明してくれました。

正式に告訴されたら、警察で事実関係の取り調べとなること。(「その時は、また来てもらうことになる」と、刑事さんはあくまで穏やかな話しぶりでした。)

その際、私の話は調書としてまとめられ、検察に書類送検されること。

書類送検されたら、警察の手を離れ、検察が書類を見て「起訴」「不起訴」「起訴猶予」のいずれかの判断がなされること。

「不起訴」「起訴猶予」となったら、訴えはそこで終了となること。

「起訴」となったら、裁判となり、どちらの主張が正しいのか判断されること。

・・・こうしたことを、私自身、訴訟について格別に深い知識があるわけではなかったため、時々質問を挟みながら聞きました。


ひととおり誹謗中傷ビラ関連の経緯を説明した後で、「警察は、この件についてどう思いますか」と質問しました。

「警察は、事実関係を調べるところであり、内容についての判断をするところではありません」

実際、ありのままに事実をお伝えしただけでした。

「書類送検されるところまでは警察が行うけれど、書類送検は、罪があるから行うわけではありません」

はっきりとそう言っていただき、私としては、刑事さんの言葉を、心強いと感じました。

とはいえ、絶対に守らなければならない、たとえ警察にもこれだけは譲れない、という点が、私にはありました。・・・それは、情報を提供してくださった方々を、守ることです。議員として、人として、これだけはやらなければならない、と考えていました。この点についても、刑事さんに正直に話し、警察に理解していただけたことを、心強いと感じ、安心もしました。

・・・今日も、読んでくださり、ありがとうございます。