蕨警察署から電話があったのは、ちょうど戸田市議会の2月臨時会が開催される直前でした。

その日の公務を終えて、市役所を後にした時に、見知らぬ番号から着信がありました。

警察からの電話でした。

「家族に、何かあったのではないか」と、とっさに思い、心臓がドキッとしました。

しかし告げられたのは、昨年の市長選挙のことでお伺いしたことがあり、蕨署に来てもらえないか、ということでした。


家族の安否でなかったことに、ホッとしつつも、公務が重なるこの時期、スケジュール調整は難しいなあと思いつつ、警察も公務だから対応しようと思いました。

2月は臨時議会をはじめ、2月下旬から3月議会が始まることもあり、連日公務が詰まっていました。けれど、2月12日ならば午前中の議会運営委員会の傍聴と夕方からの第5次総合振興計画協働会議の間に数時間空きがあることから、その時間帯にお伺いすると約束しました。


私が自分に課していることは、「やると決めたことは、やり続けること」です。

その最初は、ブログ投稿でした。最初の投稿は2005年4月18日。そこから毎日投稿してまもなく15年6ヶ月が経とうとしています。

SNSでの情報発信でも、毎日投稿するということは既に当たり前のこととして、3月に新型コロナを不安に思う市民の方の気持ちが少しでも和めばと思い始めた「朝のご挨拶」、同じく新型コロナの感染動向も、戸田市が独立しているわけではないことから、埼玉県南を中心に県全体の動向をお知らせすることが市民や事業者の方に役立つだろうと思い、データを調べて毎日発信を続けると決めました。

そうしたこれまでの積み重ねから、情報公開が、いかに大事か知りました。


市長と市長の弁護士が警察署を訪れて名誉毀損を、と聞いた時、どんな気持ちだったか、と聞かれます。

正直に答えまして、とっさに浮かんだのは、「スラップ訴訟」という言葉でした。

Strategic Lawsuit Against Public Participationの頭文字をとったこの言葉は、アメリカで多用されており、その範囲は広く、実例はさまざまです。ただ一点、共通点があり、それは、訴訟を起こす側は社会的な強者であるということです。


今の私がすべきことは、「やると決めることは、やり続けること」であり、「情報公開」の姿勢を貫くことだと感じています。

今日も、お読みくださって、ありがとうございました。