おはようございます。☀️☀️🍀


今日の戸田市は快晴。最高気温は昨日より少し下がって11時に26度。乾燥した一日、お洗濯日和という予報が出ています。小まめな水分補給には気をつけつつ、気持ちの良い一日にいたしましょう。



緊急事態宣言を受けて学校が休業になった時に、休業中の子どもたちに向けて何かできることがしたいと思いついたのが、映像でやる読み聞かせでした。「読みきかせ」は、子供たちに本の世界に興味を持ってもらいたいと、本来なら毎週水曜日に地元の小学校でやっているボランティア活動。


試作版をつくって、その映像をみながら読み方などを検証しましたが、「著作権」という問題があることに気がつきました。いや、最初に気付くべきでしたが、子どもたちのために何かやりたいという思いが先行して、つい忘れていたのです。


出版社に期間限定でやらせてほしいとお手紙も書きましたが、なかなかハードルも高く、難しいかなと思った後に気がついたのは「青空文庫」に掲載されている本ならやれるのではないかということでした。


今の法律では作者の没後50年たつと著作権が消滅します。著作権が切れた作品や自由に公開しても構わないとされた作品を集めて、インターネット上に公開しているのが、インターネットの図書館「青空文庫(https://www.aozora.gr.jp/)」です。


ここに掲載されているものであれば、読み聞かせに使える!


そう思ってチャレンジしてみました。


選んだのは、私自身、子どもの時にワクワクしながら読んだ「注文の多い料理店」。


しかし、自分が読んだ姿をとった映像をみてがっかり。



・・・ 長い。長すぎる。



読んでいるときには意識しなかったのですが、27分の映像になっていました。これでは子どもたちは飽きてしまいます。


どうしようもない。みんなごめんねと、自分で読み聞かせをすることをあきらめて、インターネットで公開されている作者の方ご自身がつくられている読み聞かせ映像などを紹介するやり方に切り替えました。



しばらくたったそんなある日・・・というか、実は昨日ですが、私の机のそばに置いているある一冊の本が目にとまりました。


「星の王子様」、サン=テグジュペリ作、内藤櫂訳の岩波少年文庫53です。


これは私が小さい頃に、買ってもらった本。奥付をみると、昭和28315日第1冊発行、昭和4177日第21冊改版発行、昭和431110日第29冊発行(240円)とあります。そう、確か小学校に入るかどうかの時に買ってもらった本でした。


この中に、私の大好きなシーンがあります。それは星の王子様とキツネとの会話の中でこんな言葉がでてくるところです。🤴🦊



 「さっきの秘密をいおうかね。なに、なんでもないことだよ。心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目にみえないんだよ」


 「かんじんなことは、目にはみえない」と、王子さまは忘れないようにくりかえしました。


 「あんたが、あんたのバラの花をとても大切に思っているのはね、そのバラの花のために、時間をむだにしたからだよ」


 「ぼくが、ぼくのバラの花をとても大切に思っているのは・・・」と、王子さまは、忘れないようにいいました。


 「人間というものは、このたいせつなことを忘れているんだよ。だけど、あんたは、このことを忘れちゃいけない。めんどうみたあいてには、いつまでも責任があるんだ。まもらなきゃならないんだよ。バラの花との約束をね・・・」と、キツネはいいました。


(以上、115頁から116頁にかけて。内藤櫂氏の訳)



子供の頃は、この言葉にある深い意味までは分かりませんでしたが、「かんじんなことは、目にみえない」というところが不思議と記憶に残りました。




今、政治家として活動していて、自分が大切にしていることがここにあると実感しています。


人を街を好きになり、大切に思うようになるには、それぞれの人が「人やまちに時間をかけて関わる」ことが重要。その仕組みをつくることが政治の仕事のひとつである。そのように思っています。


私自身、この戸田市にやってきて今年で17年目になりますが、引越してきて早々に町会活動に誘われて、地域に関わるうちに、この街の花壇やまちなみや地域の子どもたちのことを大切に思えるようになりました。


関わることが重要。だから、市民活動やボランティア活動を市が応援し広めようとしているのです。



話がそれました。読み聞かせの話に戻ります。


この星の王子様、作者が没して50年たった2005年に著作権がなくなりました。挿絵自身も作者のサン=テグジュペリが描いているのでお見せすることができます。


ただし、内藤櫂さんの翻訳は著作権が切れていないので、今手元にある本をそのまま使うわけにはいきません。


青空文庫では、あらたに別の方が公開を前提とした翻訳を行われ、それが「あの時の王子くん」という形で公開されています。これでしたら、使えます!


あとは、読み聞かせが長いと子どもたちの集中力がもたないという時間の問題。


幸い、星の王子様、「あの時の王子くん」は、身近い章で区切られていますので、いくつかの章ずつやることで解決すると思いました。今日から、仕事の合間をみながら、用意します。


近日公開。お楽しみに。



ここまで長文をお読みくださりありがとうございました。


今日も心明るく元気に行きましょう。


そしてできれば周りの方に優しさのお裾分けを。医療従事者の方々に、ライフラインを守ってくださる方々に、敬意と感謝の気持ちを。🥰


困った時はご相談ください。

大丈夫です。道は開けます。✨✨


本日もよろしくお願いいたします。😊😄😉


(写真は戸田第一小学校の生垣に咲くお花です。道ゆく人を楽しませてくれています)


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