埼玉県の外出自粛要請等に関する大野県知事のメッセージ(3月29日)をシェアいたします。

・昨日63人を超える陽性者が出た東京都では「夜の歓楽街」等での集団感染があった

・「密室・密集・密接」の3密が重なる危険を避けることは当然として、数名以上の会食や夜間の外出についても避けるようお願いしたい

・冠婚葬祭についても、あり方を工夫してほしい

・病院や福祉施設での感染防止対策について引き続き徹底・強化をお願いしたい

・学校については再開の準備を進めているところであるが、判断については直近の状況を踏まえながら4月初頭に行う

・手洗いと咳エチケットの徹底が、愛する人やご家族を守ることになる



埼玉県の外出自粛要請等に関する知事メッセージ(3月29日)(テキスト版)

さて、県民の皆様には、この週末の不要不急の外出自粛にご理解とご協力をいただきありがとうございます。

今日は、私の方からこの外出自粛に変わる措置として東京都への不要不急の旅行の自粛の柱とする措置についてご説明したいと思います。

さて、現在のところ、本県の感染者数は1日あたり、だいたい10名以下で推移していますが、東京では、昨日には60件を超える63人の陽性者がでるなど、さらなる増加が懸念され、大変心配をされるところであります。

週末における自粛については、このように東京都での感染者数が公表ベースですけれども、跳ね上がったことを受けまして、埼玉と東京の状況をみていると、だいたいその10日遅れぐらいで発生しているということも判明しておりますので、この辺の懸念を含めて、我々としては自粛をお願いしてまいりました。

他方で、この東京における陽性者の状況が徐々に判明をしてまいりまして、既に都知事の方からの話がありましたけれども、例えば、「夜の歓楽街」、あるいは「病院」における集団感染、これらが主たる原因であることがわかってまいりました。

このようなことに対処するということが大変重要であることが判明してまいりましたので、県民の皆様につきましては、この週末に続く、明日、30日に始まる来週の当面、平日についてでございますけれども、出勤について自粛をお願いするものではありません。しかしながら、この出勤については、時差通勤や在宅勤務などを進めるなど工夫を行っていただくようお願いをするところでございます。

また、その一方で、屋内で集団で過ごすなど、「密閉空間」、「密集場所」、「密接場面」の3つの危険、3つの「密」が同時に重なるような集まりは当然ではありますけれども、それだけではなくて、数名以上の会食や夜間の外出については避けていただくようお願いいたします。また、歓楽街をはじめ、不要不急の用件で都内に赴くことも避けてください。

そして、冠婚葬祭については、葬儀において感染が広がった例も報告されていますので、あり方について工夫をお願いいたします。

また、病院や福祉施設の中において、大きな感染の広がりが発生しているケースがあります。施設内における感染防止対策について、引き続き徹底・強化をお願いいたします。

学校につきましては、先週も申し上げたとおり、現在、再開に向けた準備を粛々と進めているところではありますが、判断については、直近の感染状況を踏まえながら、4月の初頭にさせていただきたいと思います。

県民の皆さんには、引き続き、手洗いを行っていただくとともに、咳エチケットを徹底していただくようお願いを申し上げます。そうしたことが、皆さんの愛する人やご家族を守ることになります。

 なお、事態が急変した場合には、急きょ、県民の皆様に例えば外出自粛を求めるなど、要請することもあり得ることはご理解ください。

改めて、県民の皆様には大変な御不便、御迷惑をおかけすることとなりますが、現下の状況に鑑み、そして、中期戦、長期戦を覚悟しなければならないという、総理の見解もありましたが、何とぞご協力をお願い申し上げます。

私の方からは以上になります。