戸田競艇企業団議員の一人として、昨日と今日は視察研修に出ています。

昨日、視察したのは、山口県下関市。ここにあるボートレース下関は、

.棔璽肇譟璽晃妖弔任聾‘せ項となっているナイター開催がなされている

▲棔璽肇譟璽晃妖弔砲發△觧劼匹盡け体感遊戯施設「モービィ」を開設している。戸田市は屋内型だが、下関は屋外型。

K楙譴陵莨貅圓減少する中で(全国的な傾向)、新しい層を開拓する取り組みを積極的に行っている

などの理由から、視察先に選ばれました。

以下、視察メモです。

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「ボートレース下関 視察メモ」


ボートレース下関はナイターレース施設

(本場営業時間は14時からレース終了まで)


2019430日モービィ下関オープン

下関駅に屋内型の未就学児童向け遊戯施設があったことから、こちらのモービイは屋外型とした。平日は午後2時から5時まで。利用者は多い。


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◆ボートレース下関の事業運営について


 ナイターを始めて売り上げ3倍になった。

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 下関市財政への寄与(一般会計への繰出金)は、開設から平成30年度までは約665億円。


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一般会計への繰入金だと、ボートレースからのお金が何に使われているかわからないという問題があったが、近年、下関市に働きかけ、ボートレース事業会計繰入金がどんな事業に充当したかを表してもらった。これにより、市民に対してどんな貢献をしているかわかるようになった。


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外向け発売所、1日あたり約100万円の売り上げ(有料席は1日一席あたり6万円の売り上げがあると言われているところから17席設けた)。飲食禁止。外れ舟券はそれを入れるとくじにチャレンジできる装置を使い、外れ舟券が廃棄散乱されないように工夫した。


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(飲食などは外のテラスで)

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(特別室)


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◆ボートレースパーク化に向けた動き


ペアボートやステージイベント開催

モーヴィ下関オープン


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◆モーヴィ下関について


430日開催以降、のべ34254名の親子に利用されている(1031日時点)。


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屋外型施設だが、雨天であっても雨天なりの楽しみ方があるので、雨具を貸し出している。お客様も楽しまれている。


定員は300600名程度だが、それ以上の集客がある。プレイリーダーを置いて対応。


珪藻土の砂場が人気。水分を含みやすく、形崩れしにくい砂。


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一般のお客さんとモーヴィ利用の子供たちの動線が重ならないように気を付けている。


地元の造園業者に協力してもらい四季の木を植えている。レモンの木など。子どもたちに木を見て四季を知ってほしい、木を覚えてほしいという気持ちを込めている。


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付き添いの親御さんが二人の場合、一人には首から下げる利用証の紐の色が黄色になっている。モーヴィ場内から一時的に離れる場合、子供だけを残して出ることはできず、親子揃って出なくてはならないが(これはボートレース戸田のモーヴィでも同じである)、ボートレース下関のモーヴィでは黄色の紐の利用証ならば(もう一人の親はモーヴィ場内にいるため)単独でもモーヴィ場外へと出ることができる。



◆地元への説明や話し合いのやり方


ボートレース下関のすぐ横は、工業専用地域。22の自治会があり、地元への説明や話し合いの場合は、個々の自治会というよりも、連合自治会に対して説明をし、連合自治会中で話し合ってもらって、連合自治会長から判子をもらう形になっている。


◆総売上に関して


本場の入場者数は激減。それは、途中から広域発売(電話投票・場間場外発売)に舵をきった結果である。


目下の取り組みは、新しいお客様をどう開拓するかを焦点に行なっている。そのために、ボートレース場来場に向けてのハードルを出来るだけ下げ、新しい層に訴える施策を実施。


モーヴィ下関もその施策のひとつ。

チームラボやステージイベントも。


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こういった取り組みでは、全国24場の中で一番よく下関がやっていると自負。


ボートレース下関に来場されるお客様は、かつては60歳くらいの高齢者が多かった。その方々は16時くらいに帰っていた。ナイターが始まって以降は勤労者のお客様が増えた実感がある。


次の手として、本場の改修を行っている。若い人が長時間滞在できるように。


◆広報活動について


テレビでボートレースの広報番組を持っている。その中でモーヴィの宣伝、本場でのイベントの宣伝、本場開催のグレードレースの宣伝も行っている。ワクワク感が生まれるよう見せ方を意識している。


その他、2日間、本場を開放してファンタジアというイベントを開催。また、周辺の工業団地を中心として企業祭りが行われているが、それにも参加している。その他、市の防災フェスタの会場として使ってもらっている。もちろん、SNS利用も。



★視察から得た知見


・全国的にどのボートレース場も本場への来場者が減少する傾向にある中で、売上全体を増やすために、各ボートレース場の特性を活かしながらの取り組みを行なっている。


全体的な傾向としては、次のような取り組みが考えられる。


)楙譴悗陵莨貅圓鯀やすために、これまで来なかった層のボートレース場に対する心の敷居を下げる)


 → モーヴィなど子ども遊戯施設を併設したり、子ども向けのイベントなどを開催したりなど、本場を訪れる機会が無かった層を開拓する

 → 社会貢献・地域貢献機能を付与し(子ども食堂、イベント会場、会議室、多目的ホールなど)、本場を訪れる機会が無かった層を開拓する

 → トイレや分煙化、室内飲食不可など、きれいで快適な空間づくりに取り組む


 テレビ番組を使って、新しいイメージを持たれるようにする


△曚槐中販売ができる場外発売の利用者を増やす

 → トイレや分煙化、室内飲食不可など、きれいで快適な空間づくりに取り組む


9域発売に力を入れる

 → 大都市圏のスポーツ紙に広告をうつ


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 → SNS広告


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ボートレース下関も、上記の全てに取り組んでいる。ナイトレース開催で、売上は3倍になった。屋外型のモーヴィを設置したことで他にこのような施設のなかった下関市内からこれまでボートレース場に足を運ばなかった層が来場している。ペアボートやチームラボといったイベントの開催も新しい層の来場に貢献しているようだ。テレビ広告が広域発売に貢献しているという見方もある。場外発売所の施設内飲食を禁止し、ハズレ舟券も散乱しないようにくじができる改修機を導入したことで、(ゴミの散乱もなくなり)場外発売所に来場しやすくなった。一人当たりの売り上げ単価を上げるために、特別席を充実させたことで、一日あたり100万円の売上を特別席で得られるようになった。


大きくこれだ!という効果はまだ得られていないけれども、今後に期待できる、可能性を感じる取り組みをボートレース下関に感じた次第である。