小学校でやっている読み聞かせボランティアも今年で4年目。

始業前に先生たちが職員会議に出られている10分間を使って週1回(低学年は月に3回)、子供たちに本、絵本の読み聞かせや紙芝居をやります。

今日は1年生のクラス。毎回6冊くらいの本を持っていきますが、今日は子供たちのリクエストで読む本を決めました。

まず読んだのは「おしっこちょっぴりもれたろう」。これが人気No. 1。独特の雰囲気をもつヨシタケシンスケさんの絵本。

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私はヨシタケシンスケさんの絵本が好きで、この他にも数冊持っています。物語もなかなか奥が深く、どの年齢に読んでも、その年齢なりの響きが心に伝わります。

子供たちにいろいろと想像してもらいたくて、子供たちに問いかけながら、ゆっくり間を取りながら読み聞かせしました。

「そとからみたらわかんないけど、みんな それぞれ そのひとにしか わかんない こまったことが あるんだな・・・」

このフレーズを読んだとき、みんな何か自分の困ったことを想像しているよう。

そして、ラストのオチ。ここでは書きませんが、ヨシタケシンスケさんのほのぼのした雰囲気が子供たちに伝わった感じでした。

ここまでで約10分。今日は5分早く始めたので残り時間はあと5分でした。

次に子供たちがリクエストした人気No.2は「えのないえほん」。その名の通り、絵がまったくない絵本。

でも、文字の大きさや色、本の中での文字の配置がよく考えられていて、それらを見せながら、身振り手振りを交えながら気持ちをこめて読みきかせすると、子供たちの笑顔がどんな本よりも生まれる絵本です。

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今回は、子供たちにも一部声を出して読んでもらいながらやりました。最後の方で擬音語満載のページがあるのですが(どんなページかは秘密です)、子供たちはこういうの好きですねー。これも文字の力なのかな。どの子も興味津々の顔をして、私が読んだ後にもう一度、同じページをみんなで声を出して読みました。

あふれる楽しそうな笑顔、笑顔、笑顔!

私はそれだけでとても幸せな気持ちになりました。

終わって、職員室から戻られた先生と交代した後も、自分の机を元の位置に戻した何人かの子供が私にハイタッチしにやって来てくれました。こういう気持ちも嬉しいものです。

来週は読み聞かせはお休みの週。10月の第1週は5年生のクラスを担当します。5年生にはもちろん1年生とは違った本。

子供の心を考えながら、読み聞かせの本を選ぶ時間も楽しいものです。さて、何を持って行こうかな。