自分のことを書くのは気恥ずかしくて苦手なのですが、本を読むのが好きです。気分転換は読書、キャンプ、商店街歩き。

大学に入学した時に、予備校・河合塾で国語を教えられていた牧野剛先生に頂いた「目ガツブレルマデ本ヲ読モウ」というガリ版冊子を片手に年間300冊の本を読もうと目標を立てて、大学から大学院までの6年間、なんとかその目標を達成しました。そのガリ版冊子は、牧野先生が学生の時に一日一冊本を読もうと目標を立て実際に達成された中で見つけたお勧めの本の一覧が記されたものでした。

学生の頃は授業の他に関西大学方言研究会やグルマングルッペという食べ歩きサークルに属して大学生生活を楽しんでいましたが、時間を見つけては大学近くに多くあった古本屋さんをはしごして、お気に入りの喫茶店で本を読みふけっておりました。大阪や京都、神戸で昔から愛されてきたカフェで本を読む、書き物をする、当時はそんなスタイルに憧れていたんですね。

牧野先生の目録は、ジャンルも難易度も様々でした。そして、本の世界は、自分がまだまだ物事を知らないという事実を直視させてくれるとともに、自分の知らない世界への憧れをかき立ててくれました。大学では社会心理学の道に進んだのですが、専門書も読みつつ、気分転換に学問とはまったく異なる本を読むというスタイルが続きました。歴史探訪、演劇や落語の観劇、シャンソン教室にかようといった趣味も生まれてきました。

社会人になったのは26歳で、一般の方より遅かったのですが(なんせ二浪して大学に入りましたから)、株式会社日本能率協会総合研究所というシンクタンクの研究員になりました。社会人になってからは忙しく、残念ながら学生の頃ほど本は読めなくなりました。発想力と論理力が求められる現場でしたが、仕事をする中で30代になってから、本を読み続けた効果を実感しました。そのとき、今やっていることは10年後の自分への投資だと思うようになりました。20代は読書、30代はさまざまな現場に足を運んでの実体験を積みました。全治10ヶ月の怪我や失職して半年間の無職生活を体験したのも30代の頃です。その後で、人生において良いことも辛いことも全ては必要な体験であって、その意味はあとでわかるものと思うようになりました。

40代は住んでいる地域に関わる体験を積ませてもらいました。戸田市に越してきて、当時の町会長さんからソフトボールに誘われたのをきっかけに町会活動に参加するようになった後、戸田市公募の市民委員になって市政に参加し、市民活動にも多く参加しました。参加する中で地域や人に対する愛情が高まるのを実感いたしました。関わることの大切さを学びました。

そして、今は50代です。多くの方のお力を頂き、市議会議員として、公務に従事する職務をいただいています。感謝の極み。

さて、つらつら書いてきましたが、今でも本を読むのは大好きです。

実は上野に好きな本屋さんがあるのです。そこはお店とカフェが一緒になっていて、売り物の本を読みながらの飲食はできないのですが、木のぬくもりにあふれていて、また、置いている本がとてもマニアックというか、私の感性を刺激してくれるものにあふれているのです。

先日、訪れたとき、思わず6冊買い求めました。ここは一般の本屋には置いていない自費出版のものやミニコミ誌なんかもあって、それがまた興味をそそる内容なんです。

店内には観葉植物も溢れています。

木工所の隣なので時折仕事の音が聞こえるのが難点なんですけど、それもこの書店?カフェ?の特徴ですね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。本がお好きな方と、いつかお話する機会をいただければ嬉しいです。

ROUTE BOOKS
東京都台東区東上野4丁目14−3
03-5830-2666

IMG_4965

IMG_4966

IMG_4968

IMG_4967

IMG_4969

IMG_4972

FullSizeRender

IMG_5014

IMG_5016

IMG_5020

IMG_5021

IMG_5022

IMG_5023

IMG_5019