本日、戸田市文化会館大ホールを会場に「戸田市教育フェスティバル」が開催されました。戸田市の教職員、教育関係者、市議会議員、保護者の方々のみならず、市外からも多くの方が足を運ばれました。


戸ヶ崎教育長の人脈から、霞が関の中央官庁でも時代の寵児と言われるお二方が講師およびパネリストを務められました。合田哲雄氏と浅野大介氏です。


合田哲雄氏(文部科学省初等中等教育局財務課長)は、二度にわたる学習指導要領改訂の中心的役割を果たされ、文部科学省『Society5.0に向けた人材育成に係る大臣懇談会』などでも中核となって活躍されている方。


浅野大介氏(経済産業省商務情報政策局商務・サービスグループサービス政策課長)は現在全国の教育界にインパクトを与えている、経済産業省『「未来の教室」とEdTech 研究会第1次提言』を取りまとめられるとともに、日本の公教育と国内外の民間教育の連携等で活躍されている方。



今回の講演、二人の講演を聴きながら、私は次のような理解をいたしました。



私たちは今、思い描いている二つの未来像の狭間に立っている。


ひとつは人工知能の飛躍的進化をはじめとする大きな社会構造の変化の中で新しいアイディアを持つあらゆる人に可能性の扉が開いていくという未来。


もうひとつは魅力的なアイディアを生み出すことができる数パーセントを除いた大多数の市民が職や尊厳ある生活を奪われるという未来。



ここで重要なことは、どんなに難しい状況であっても答えを人任せにせず、自分の頭で考えトライしていくこと。人とのコミュニケーションを通して一人でできないことでもそれぞれの特性を活かして皆で力を合わせてできるようにしていくこと。


そのために必要な知識や体験を時代の流れに応じて得ることを今の文科省の教育は目指している。


また、経産省は、社会に教育は連関しており、社会をさらに深化させていくには自発的に取り組む人材の育成が欠かせないという観点から、人の心を創造的な方向に動かす「楽しさ・面白さ」という要素に着目して、それらを引き出す人材の派遣やシステムの投入など先端企業による教育サポートに力を入れていこうとしている。


新しい技術の進展とともに複雑化する社会的の中で、誰かに判断を任せて指示を受けるのは楽かもしれないけれど、そういったあり方は決して望ましいものでなく、結果として社会を壊すことになる。そうならないための教育を国が進めようとしている。



このようなことを思いました。



今回の講師の方々が一致して言われていたことですが、そのような文科省の取り組み、経産省の取り組みの最前線が、この戸田市で行われているということです。


戸田市の教育の最前線で指導に当たられている教職員の方々にとっても、今の戸田市の教育への取り組みの理論的背景が語られたので良かったのではないでしょうか。


前市長であった神保国男氏と戸ヶ崎教育長がタッグを組んで数年前に思い描いた構想にあらためて尊敬の念を持つとともに、この戸田市の教育のあり方がうまく進んでいくよう市議会議員として果たせることをやろう、研鑽していこうとあらためて思いました。


本日の戸田市教育フェスティバルの準備をしていただいた戸田市教育委員会の皆様、ありがとうございました。


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