本日は蕨戸田衛生センター組合議会の視察で群馬県伊勢崎市と茨城県笠間市へ。

午前8時に蕨戸田衛生センターを出発し、先ずは群馬県伊勢崎市の伊勢崎市クリーンセンター21へ。ここは戸田市のゴミを処理・リサイクルする蕨戸田衛生センターと同じ方式で長寿命化を図るクリーンセンター。平成26年から28年までの3年間をかけて施設等の延命化を施しました。結果、施設の寿命が延び、現在も十分需要に応えながら稼働しています。

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回収してきた燃えないゴミの蓄積場。

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中央管理室

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瓶などリサイクル可能なものは最後は手動で選別作業を行なっています。リサイクルには色などを揃える必要があるからです。

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可燃物の焼却灰はセメント等をいれて固形化し処分地に埋め立て処理をしています。

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ゴミ処理施設は、その過酷な施設利用から、建設後20年ほどで施設の建て直しが必要となる一方で、全国的に建て直しの費用が簡単には捻出できない自治体財政の問題があり、施設の補修や部分的な交換を行うことで、稼働の延命化を図ることが全国的に行われています。

戸田市のゴミを処理する蕨戸田衛生センターも焼却炉を含めて老朽化しており、現在、長寿命化計画のもと延命化が図られております。他の地域ではいよいよとなった時は新たな場所に建設という対応も考えられますが、蕨戸田衛生センターの場合は、両市に新たな施設を建設する場所がなく、基本的には現在の施設で繰り返し延命化処置を行っていくことになります。

午後は茨城県笠間市にある株式会社ジャパンテックへ。今年度から戸田市と蕨市から回収されたペットボトルの処理をお願いしている施設です。

視察の結果、日本一のペットボトルリサイクル技術を持つ会社に蕨戸田衛生センターが処理を依頼していることがわかりました。


絶え間ない技術革新の結果、ジャパンテックさんでは、従来はリサイクル過程で材料の質が低下する理由からペットボトルリサイクルでは無理だったペットボトルからペットボトルへの完全リサイクル技術を確立。現在はサントリーをはじめとする大手飲料メーカーや環境問題に敏感なCO-OPでも採用されるようになったとのこと。パージン材料からペットボトルを作る過程に比べCO2の排出量も大幅に抑制でき、日本のペットボトルリサイクルの未来に大きな光を照らす技術革新が実現していました。


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戸田市と蕨市のゴミ処理とリサイクルを担う蕨戸田衛生センター。この施設は、戸田市と蕨市から市議会議員が選抜されて組合議会を形成し、予算や事業計画の審議や運営のチェック等を行なっています。今日はその組合議会の施設研修を日帰りで行っています。