本日、巣鴨信用金庫さんから振り込め詐欺についてのお話を伺いました。


現在、急増している特殊詐欺。大きく分けて3つあり、1つ目は息子や孫のふりをして電話を掛けてきて「オレだよオレ」と言うオレオレ詐欺。2つ目は市役所職員のふりをして「還付金があります」と連絡してくる還付金詐欺。3つ目は「あなたのキャッシュカードが不正使用されました」と連絡し、再発行するからとキャッシュカードを預かり暗証番号も聴きだすキャッシュカード不正仕様詐欺です。


1つ目「オレオレ詐欺」と2つ目の「還付金詐欺」は金融機関側が水際での防止に強く力を入れていることもあり被害は減少傾向にありますが、3つ目のキャッシュカード不正仕様詐欺は金融機関が関わらないこともあり、被害は増加する傾向にあるそうです。



たとえばこんな手口。百貨店などをかたって、「あなたのキャッシュカードが不正使用されました。再発行が必要です」と連絡があります。その後、金融機関や警察官を名乗る人が自宅にやってきます。その時にいかにも本物にみえる「預かり証」や「金融商品再発行回収証明書」などを渡し、キャッシュカードを受け取ります。


また、暗証番号にしても、「生年月日を暗証番号にしてはいけませんよ。わかりやすいから。あなたの生年月日は何ですか?9月14日?ならば0914にしてはダメですよ?人によっては反対に4190にすることもあるけどそれもダメですよ。やってませんか?あぁやってない。いいですね。ちなみに暗証番号は何ですか?危ないかどうかチェックします。5496?あぁ、それならば関係ない数字だから大丈夫ですよ」とかなんとか言いながらちゃっかり暗証番号を聞き出してしまいます。


こんな話も聞きました。「あなたのキャッシュカードが不正使用されました」と電話がかかり、今からお伺いしますと言った後に「しかし、私どもは決してキャッシュカードを預かりません。最近そのようなもの詐欺が増えているので気をつけてください。決してキャッシュカードは渡さないでくださいね」と言うそうです。そして実際にやってきた犯人が、いろいろと話した後で、「ではお客様ご自身が金融機関に行って再発行手続きしてください」と言い、「でも、窓口にいくと待たされたりいろいろ聞かれたりして面倒ですよね。ですからこの再発行手続き用の封筒にキャッシュカードを入れて持って行って行ってください、そうしたら直ぐに手続きしてもらえます」と言って、キャッシュカードを封筒に入れさせます。その中で「暗証番号も書いて封筒の中に入れてくださいね。私はあちらを向いてますから」とか何とかいいながら暗証番号も書かせます。そして最後に「大事なものですから他の方に見られないように封緘捺印しましょう」と言って目の前で糊付けし、「印鑑を取ってきてください」と言うのです。そして、所有者が印鑑を取りに席を立ったその瞬間、あらかじめ用意しておいたニセモノが入り封緘された封筒と入れ替えるのです。所有者は金融機関窓口にその封筒を持って行った時に騙されたとわかります。その時既に口座からは預金が消えています。


巧妙な手口ですね。


お気をつけください。


以下は、本日、埼玉県警からきたお知らせです。


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埼玉県内では、大手百貨店店員を装う者から電話で「あなたのキャッシュカードが偽造されている」などとだましたうえ、銀行協会職員を装う者が自宅を訪れ「警察からのお願い」や「金融商品再発行回収証明書」などと記載された書類を示して、キャッシュカードをだまし取る詐欺の手口が確認されています。警察や銀行協会などが、こうした書類を示してキャッシュカードを預かることは絶対にありません。


電話で暗証番号を聞かれたり、キャッシュカードを預かるという話が出た場合は「詐欺」ですので、直ぐに電話を切り、最寄りの警察へ相談してください。