阪神淡路大震災発生から23年目の今日です。NHK番組「震度7・阪神大震災の教訓 ドキュメント・神戸72時間の記録」(映像)をぜひご覧ください。
 
私は震災発生の一週間前まで、神戸市東灘区の祖母宅に滞在していました。救出に向かった弟が到着するまで8時間以上、被災した祖母は倒れたタンスの下敷きになっていました。6434人の方がお亡くなりになった阪神淡路大震災。故人の方々の御冥福を祈るとともに、この悲惨な震災の教訓をこれからの命のために活かすことが私たちの役割だと思っております。
 
昨年9月の戸田市議会において、戸田市の大規模災害対応について一般質問いたしました。その際に戴いた情報を含め、重要なことを改めて整理しておきます。
 
 
なお、大規模災害が発生した際の減災への取組としましては、「まず自分の命を自分で守り(自助)、地域で助けあう(共助)、行政などによる救助・支援(公助)の順番であるという考え方が重要です。
 
そのためにも、まずは、日頃から家族でのいざという時の対応について話し合うとともに、災害発生から3日間分の食料や生活必需品の家庭備蓄、防災情報メールや戸田市のスマホアプリtocoぷりへの登録などをされることを御願いします。
 
そして万が一、大規模災害が発生した時は、戸田市のホームページが「災害対策用」に切り替わります。戸田市ホームページは、市民の方、戸田市に向けて帰宅される帰宅困難者の方向けに、必要な情報を発信しますので、戸田市ホームページや戸田市のSNSをご確認ください。
 
また、小中学校や公共施設などの避難所が、引き続き情報拠点になります。今後、公衆無線LANを利用できる環境も整備されていく予定です。お近くの避難場所をご確認ください。
 
 
<戸田市の大規模地震災害対応体制について>
 
1.災害警戒本部・災害対策本部の設置
 
 仝饗Г箸靴匿姪5弱以上の揺れが発生した時、その他状況により市長が必要と認めた時に「災害警戒本部」が設置される(配備体制レベルA・B)。
 
 原則として震度6弱以上の揺れが発生した時、「東海地震予知情報」が発表された時、その他状況により市長が必要と認めた時に「災害対策本部」が設置される(配備体制レベルD)。
 
 K槁長には市長が就任。本部長の指示を仰ぐことができない場合は、副本部長として「副市長」「危機管理監」「教育長」の順にその権限が委譲される。
 
 せ堋舎が災害対策本部としての機能が不十分であると判断された時は、「新曽南庁舎」「戸田市文化会館」「その他本部長が指定した場所」の順に災害対策本部が移設される。
 
 
2.災害情報の収集と発信
 
 仝饗Г箸靴匿姪6弱以上の揺れが発生した時に設けられる災害対策本部では、国や県から発出される情報のほか、市内のパトロール等を実施して、より積極的に災害状況の把握に努める。県の防災ヘリによる災害情報も活用する。
 
 地震発生時は震度5強以上、風水害時は避難準備情報や特別警報が発令された時に、戸田市ホームページが「災害対策ホームページ」に切り替わる。公共施設、公共交通機関やライフラインの被害状況や復旧状況、避難所の開設状況を発信する予定。東日本大震災の教訓から、発信する環境が停電により停止することがないよう独自に電力供給できる体制にしている。
 
 2辰┐董▲張ぅ奪拭爾鮖呂瓩箸垢SNSやtocoぷり、防災情報メールを使って情報を発信していく。
 
 げ辰┐董∈匈佳从本部では、県、東日本旅客鉄道、その他関係機関から情報を収集し、ホームページ、防災情報メール、SNSなどにより、帰宅困難者にとって必要な情報である「公共交通機関の運行情報」や「市内の被害状況」等の提供を行う。
 
 ト鯑饅蠅箸覆訃中学校や公共施設では、市の職員が本部との連絡調整を絶えず行うことから、掲示板等を用いて避難者や周辺住民の生活に必要な情報を提供する。
 
 
3.避難所
 
 ‖腟模災害発生時は、市内3駅構内を、施設の安全確認が完了した後に、帰宅困難者を受ける入れることや駅のトイレ及び公衆電話の使用する場所にする「地震災害時における帰宅困難者対応に関する協定書」をJR東日本と締結している。
 
 ∋毀韻糧鯑饅蠅箸覆訃中学校や公共施設には、公衆無線LANを利用できる環境が整備される予定。大規模災害発生時にはユーザ名・パスワードを入力すること無しにインターネットが利用できる環境が用意される。
 
 
4.小中学校での対応
 
 ヽ導惺擦悩鄒している防災マニュアルに基づき行動する。
 
 各学校では毎年度はじめに引き渡し名簿を作成し、引き渡しを行う保護者や親戚、近所の知人などを一覧にしており、その名簿を利用して迎えに来た保護者等へ確実に児童生徒を引き渡す。その際、保護者が帰宅困難等になり、引き取りに来ることができない場合は、児童生徒を引き続き学校で預かる。
 
 
5.保育園・幼稚園での対応
 
  ̄犹に緊急用名札を付けたり、引き取り名簿で保護者の確認をする。
 
 ∧欷郤圓砲郎匈音の対応として災害伝言ダイヤルの再生やメール受信などで情報を確認すること、園から避難した場合は各施設に避難先を掲示し、お迎えが来るまで責任をもって園児を預かることを常時お伝えし共通理解を図っている。
 
 E貽本大震災時の対応としては、震源地が関東地方ではないことから「災害伝言ダイヤル」の利用が出来なかったため、市のホームページに園児の無事を掲載した。また、各保育施設の保護者の引き取り状況も定期的に確認し、あわせて各保育園を巡回して被害状況や安否確認の状況把握を実施した。その中で、保護者が迎えに来ていない園児には、非常食等を提供するなど保育を継続しながら、保護者と電話で対応し、無事に引き渡した。その際の経験から、公立保育園ではメールを利用した情報発信を行えるようメール配信システムを導入し、その情報は担当課でも共有できるようにしている。
 
 
6.大規模災害時の様々な状況発生に対応する支援協定
 
 (神29年9月時点で、74件の協定を締結。各地の地方公共団体と締結している行政間相互応援協定をはじめ、民間事業者との食料及び生活物資等の提供や応急・復旧活動、医療・救護活動、避難場所の提供、要配慮者の受け入れ、情報発信・通信に関する協定がある。
 
 
7.戸田市地域防災計画

 仝妖鳥埣楼菲漂匏弉茲虜子は市役所3階市政情報室や図書館及び分室にて閲覧できるほか、戸田市ホームページにPDFファイルを用意している(http://bit.ly/2EQucq9)。
 
 
◆NHK番組「震度7・阪神大震災の教訓 ドキュメント・神戸72時間の記録」
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https://www.youtube.com/watch?v=bs-dN6lrvSQ





大震災への備えにとって重要なことのひとつに「大災害に対する想像力」があると思います。そのためにつらいですが映像を観ておくことが必要だと思います。こちらの映像も観ておきたいものです。